トイレの照明
今日はMD邸の1階のトイレです。
全体は柔らかい色の壁紙に、アクセント壁を間接照明で照らしてみました。
間接照明は、最初天井部に考えていたのですが、座った時に見上げて照明器具が見えてもいけません。ぐっと照明器具の位置を下げることで、器具自体が目に入らないようにしました。
照明を下げることで、より落ち着き感も出ますし、カウンターの上に飾るものもいろいろ楽しめそうですね。
影響を考える
今日は、午前中現場確認と施工図の作成。午後はプランの作成、見積用図面の作成など、あれこれ同時進行ですね。お引渡しでホッとするのもつかの間でした。
昨日ライトアップしたバンビを載せましたが、こちらMD邸に仕込んだ間接照明の上に載っているものなんです。
ちょっと上から見るとこんな感じ。小物を光らせるのが目的ではないですが、手の届く位置にあるので、飾り棚としても活用可能ということです。
このお部屋は、また改めてご紹介しますが、照明ひとつとってみても、ただ単一の機能として考えるのではなく、それがほかのなにかに影響することを常に想像を膨らませて考えています。
頭の中でいつも想像して考えるんですね。こうしたらこうなるんじゃないかって。
これは、意匠上のことだけでなく、現場の段取りであるとか、次々に起こってくる状況に対して、即座に考え判断するところからも鍛えられます。
たぶん、現場を動かしていることで、一日中机に向かって作業しているよりも、脳が鍛えられているのかもしれませんね。
アプローチ/和室の照明
今日も良いお天気で、午後から現場に行き清掃作業など行いました。
洗い出しのアプローチは、あとは目地処理をして完了です。残すところフェンスと駐車スペースですが、明日には工事に入ってもらえそうです。
夕方から、土日の見学会が仕事で都合の付かないお客様にご見学いただきました。ちょうど夜の照明をご覧いただきたかったので、間接照明やダウンライトの感じを見ていただくことができました。
こちらは和室ですが、主照明は消して、床の間灯のみで撮影したものです。
やはり床に近いところが照らされているのは落ち着きますね。廊下の照明も点いているので、障子がほんのり明るく見えます。
和室っていいなと感じさせますね。ただ、フロアスタンド1個でもいい雰囲気が作れますから、照明の使いようだと思いますよ。
障子の明かり
今日は、朝一番にお客様宅ガレージの打合せ。その後武生の現場に行って、土曜日行ったクリーニングの確認と、備品の取付作業など。
お昼に1度帰ったのですが、忘れていた作業を思い出して、また武生の現場へ。
建具屋さんが工事に来てくれていて、和室の障子や、仏間の扉などが入りました。いつもながらきれいな仕事をしてくれます。地元武生の箪笥職人さんですからね。
作業が暗くなるまでかかってしまったので、iPhoneですが写真に撮ってみました。
夜じゃないと見れない光景です。こういうのを見ると、和に憧れを感じますね。
養生めくり
今日は、午前中はお客様来社打合せ。今月からスタートする現場の打合せで、いよいよだなって感じです。
午後は、武生の現場で床の養生めくりに行きました。床が見えてくるとこちらも完成に近づいてきたなって思いになります。
暗くなるまでいましたので、夜の照明の確認が出来ました。
やはり間接照明が、柔らかくリビングの吹抜けを包み込んでくれました。
手前にあるのはルイスポールセンのPH5。こちらは専用のLED電球を入れたものになります。さすがにいい感じの光具合になっています。
夜の雰囲気がやっぱり良くて、帰るのが19時近くになってしまいました。
片側だけ
今日は、午前中に昨日雨だったので片付けられなかった残材の引き揚げ作業や、金物の取付作業。午後は、倉庫で作り物などの作業をしました。
日中は気温が上がるので、このまま春が来るのかなと思うくらいですね。
今日で、1月も終わり。ちょっと思い出して正月に行った百楽荘の写真です。
エレベーターで地下に降りて、そこからまた坂道になった洞窟があります。
洞窟は、洞窟風呂と海に行くための通路なんですが、ここの雰囲気がとても好きです。
暗すぎず、明るすぎず。そのバランスを作るのってとても難しいと思います。
この洞窟の場合、足元に片側だけ明かりを設けているので、片方の壁は明るく、片方の壁は暗いというバランスです。両側に明かりがあると、こういう雰囲気にはならないですね。
こんな手法も、いつか使ってみたいと考えています。
間接照明
今日は、午前中だけ現場のつもりが1日結局作業をしておりました。
大工さんが建具の吊り込みなど、残りの大工工事をして、私は細かい金物の取り付けなど。
間接照明も入りまして、写真を撮ってみたのですが、この写真の左側は乳白のアクリルが載っていて、右側はまだ載せてない状態で撮ったものです。
意外とわからないのですが、よく見るとアクリルの載せたほうは柔らかい感じになり、載ってないほうは光がシャープです。実際に見ると壁紙の質感がくっきり出るのは右側です。
上向きの間接照明は、やはり埃が気になるので、カバーは必要ですね。
壁面の反射と、斜め天井の反射が意外とくっきり出ました。同じ壁紙なんですよ。でも、面白い効果が出たと思います。
荷受け養生/2階寝室
今日は、朝からFPパネルの搬入荷受けがありました。ブルーシートも2重3重に包み込んでまして、午前中いっぱいかかりました。午後からは土台の搬入も行いました。
敷地が広いので、すべてのパネルを入れて、このうち床パネルのみ週明けからの土台伏せの後に伏せ込ます。
さて、今日の写真です。
2階の寝室になります。こちらはブルーの畳がとてもきれいです。
夜はぐっと落ち着いてこんな感じです。写真はTVなど置く板の間部分の照明だけ点けて撮ったものです。
グレアレスと言われる光源を見てもまぶしくないダウンライトを使っていますので、これだけ点けて横になってもまぶしさを感じないようにしました。
こちら、クローゼットの隣にある鏡台スペースの間接照明だけ点けた写真です。収納になっている扉の上下に照明を入れたもの。ブルーの壁紙に光が反射してとてもきれいです。
あと、お知らせですが、イベント欄に次の見学会の情報を載せました。またご覧いただきまして、ご予約お待ちしております。
キソパッキン/2階LDK
今日は、朝から長男と一緒に墨出し作業とキソパッキンの取付作業を行いました。
お施主様のご両親も見に来られて、キソパッキン工法について説明させていただきました。工事が着々と進むのを楽しみに見ていただいております。
さて、今日の写真は2階LDKです。
階段を上がると、明るいパインの床材と、登り梁のある高い天井に目が行きます。
斜め天井にはLEDの全体照明のダウンライト。加えてダイニングテーブル・ソファー用に、必要な個所スポットライトのブラケットが設けられています。
階段スペースを背に、TVボードが設けられています。
ここも柱の格子にして、あえて壁にしなかったのは、空間の広がりの演出と、階段を暗くしないという考えがあります。
加えてFPの家なので、空気の流れが良いことも、設計的には考慮しますね。
目には見えない部分ですが、FPの家の設計では大切なことであります。
ユーティリティー
今日は、ユーティリティーの写真です。
こちらは洗面カウンター。壁の向こう側は物干しスペースになります。
間仕切りとなる壁は天井まで仕切らずに、照明器具を仕込みました。白い天井に間接光が反射して全体を明るく照らします。
物干しスペースは、一番奥に洗濯機を置き、側面のポールに洗濯物をかけるようになります。
ここも、換気の排気レジスターが付くので、24時間物干しが可能です。
ここは脱衣場を兼ねるので、タオルや下着類が収納できる引出を用意しました。6段あるのは、家族の人数分でそれぞれ分けられるように考えています。