ポーチ柱塗装
今日は、朝から向が丘町の現場へ行き、塗装作業しました。
昨日に引き続き、真夏のような暑さで、作業をしようか迷いましたが、やっておかないと仕事が溜まる一方ですからね。まずは汚さないように細かい養生からはじめました。
北側なので、日が当たらなかった分よかったのですが、やはり暑くて扇風機を持ってきて、風に当たりながら作業しました。
自然塗装は塗りっぱなしだとコテコテになって、しかも塗膜の中が乾ききらないので、拭き取りが必要です。
触らないところなら塗りっぱなしでもいいようですが、いつまでも触ると色が着きます。それにテイスト的に木目が見えなくなってしまいますからね。
乾き具合も見ながら拭き取るのですが、力もいりますし、あまり時間が経ちすぎてもいけないしで、朝から塗り終わる14時半まで休憩なしで行いました・・・。疲れましたね。
骨格が大事
今日は、午前中設計作業。午後は金沢に外壁材メーカーのKMEWさんのセミナーに参加してきました。
題目は「2015住宅外観デザインのトレンド」ということで、講師は瀧澤三男さんという建築家です。
首都圏での今の流行の建物は、プレーリースタイルとのこと。寄棟屋根で縦横のラインを強調したデザインですが、けっこうオーソドックスなスタイルに進んでいるのかなと思いました。
シンプルモダンは、あまりにシンプルに走りすぎて減ってきているとか。いい意味でのシンプルでなくなってきているようですね。
スライドで事例を見せていただくのは、首都圏の分譲団地の建物だったのですが、悪い例がほとんどだったかな・・・。あまりここから参考にはなりませんでしたが。
良い事例は、昔の建築家の巨匠ともされているフランク・ロイド・ライトとかルイス・カーンの作品など。当然かもしれませんが、優れた作品から学ぶことが一番です。
お話は納得のいくものばかりでしたが、特に共感したのは、「骨格が大事」という話。
とりあえず図面を起こして、白紙の立面図に後はサイディングの色分けとかでデザインしてくれという話が外壁メーカーさんにあるそうです。工務店とかでしょうかね。
まったく間違っていますね。プロポーションの悪い建物をどうしたってかっこよく出来るわけがない。
建築を生業としているなら、どうしたら美しくなるかを考えて設計するのが当たり前ではないかと思いますね。そうでなかったらやめてほしいものです。(ちょっと言いすぎでしたか・・・)
やはり、軒先を低くおさえるとか、間延びしないバランス感覚を、良い建物の実物を見て、見え方から勉強しなくてはならないと言っていました。京都や金沢の古い町並みからも学ぶことはあると。
その通りですね。私もなるべく良い建物を見るためには、遠くでも足を運びたいと思いますね。
軒天材料の塗装
今日は、朝から越前市の現場に行き、玄関ポーチの軒天板の塗装作業を行いました。
右が塗装前で、左が塗装後です。
軒天に板を張ることはなかなか無いのですが、ここは延焼のおそれも防火の規定もないところなので貼ってみることにしました。
いつもながら、自分の手間のかかることをお勧めしてしまうのですが、きれいに仕上がれば、大変だったこともすっかり忘れてしまいますから…。
今日もご見学
今日は、午前中は蓑町の現場に、新たにFPの家の会員になろうかとご検討中の工務店さんが見学にみえました。
FPの家の性能の高さと、その特性を生かした設計にご満足して帰られました。ぜひともお仲間になられて、1件でも多くのお客様が健康で快適な家に住まわれることを願うものです。
午後は、月曜日がお仕事休みのお客様2件にご覧いただきました。立地条件を最大限生かしたプランにご納得いただけたようです。
家は、それぞれの土地の環境と、お客様の個性に合わせて設計していくものですが、けして独りよがりでもいけませんね。どなたも納得出来るような理由付けがあって、自然とその土地に溶け込むような家がいい家だと考えております。
今晩は、新潟からFPの家の会員さんがいらっしゃるので、ご一緒に会食をさせていただいて、明日の午前中見学していただく予定です。
見学会2日目終了
今日は、見学会の2日目を行いました。
時間をかけておいでいただいても、ご覧いただいて納得の建物であったと大変評価いただきました。
私も、海の見える家を設計したいという想いを、ずっと昔から持っておりまして、今回の機会を頂いて、うれしさと共にプレッシャーもありました・・・。 自分の中で実力を試されるところでもありましたからね・・・。
でも、とても満足のいく建物に出来上がりましたので、ほんとに良かったと思います。
今日は、晴れの日になり、お客様が帰られてからですが、日が沈み始めました。
雲が残って、海に沈むところは見れませんでしたが、それでも美しい光景でした。
室内空間もオレンジ色に染まってきます。
キッチンから見える光景ですが、ロマンティックですね。
明日とあさっても、何組かご案内をさせていただく予定です。また晴れるといいなと思いますね。
アプローチ完成
今日は朝一蓑町の現場へ。大工さん、電気屋さん、エアコン屋さんと打合せ。
その後、日之出のお客様宅に行って外構に植栽も入ったので撮影させていただきました。
日差しが強くて、植栽はうまく写ってませんが、フィリフェラオーレアが入っております。
アプローチが最後迷われたのですが、やっぱり石を張って正解だったと思います。
家も足元が出来上がらないと撮影もしにくかったのですが、これでやっと全体像が撮れました。
ご近所の方が、「いい家が出来たね。」と声を掛けてくださいました。街並みがパッと明るくなる雰囲気に作れたらという想いもありました。
家を建てるという事は、その周辺の環境に大きく影響を与えるものですから、そのあたりも建築屋は考えて設計しないといけませんね。
中庭の照明 2
今日は、午前中に蓑町の現場と、日之出のお客様宅訪問。午後は、メーカーさん来社打合せの後、施工図作成と発注作業でした。
さて、今日も中庭の写真です。
こちらは、中庭から部屋側を撮ったものです。真ん中のリビングは室内も明るいですが、右側の和室は暗く見えております。ペンダントは点いているんですが、雰囲気の違いが出てますね。
中庭の照明器具がどんな配置になっているかも、わかる写真になっています。
普通はコーナーが暗くなってしまうものですが、下流しも照らすダウンライトが壁も照らしているので、軒下空間が明るく感じます。
こちらは、スポットライトだけ消した写真です。右にリビング。左がダイニングのスペースが見えます。
外部から覗けない構造にしていますので、カーテンはレースのみで大丈夫。
中庭の照明を全部落とした写真になります。
夜に窓から室内を覗く写真は、ショーウインドウのようにきれいに見えて、これも好きですね。家具が入るともっとかっこよく見えるのですが・・・。
追伸
蛇足ですが、今日で51歳を迎えました。フェイスブックでもお祝いの言葉を頂き恐縮しております。
72歳で他界した設計事務所の恩師の所長先生は、まだまだこれで満足という作品は出来ていないと言っていたのを思い出します。
51ではまだまだ若造で、これからも新鮮な作品を作り続けていきたいと思っております。
ガーデンチェアー
今日は、少し写真の整理をしましたが、まだ整理しきれていません。今日は夜の中庭を。
中庭の写真もいろいろ撮ってみたものの、なかなか難しい。
いい空間が出来ても、そこになにかを添えて絵になるもので、今回はガーデンチェアを2脚だけ買って、撮影に臨みました。
ほんとうは、スポットの当たっている部分になにか置きたかったかな。
写真的には、視点が増えないほうがいいのですが、お住まいになってから、なにかグリーンでも置いてほしい気もします。
こちらは、チェアーを撮ってみた写真ですが、内部を暗くして撮って、背面のサッシが鏡のように映っているところが気に入っています。
チェアーもだいぶ探しました。これもピンとくるのがなかなか無くて困ったのですが・・・。
間に小さいテーブルを置きたかったですね。あとはお施主様にお任せいたしましょう。
土台・床パネル伏せ/中庭の照明
今日は、朝から1日、蓑町の現場で、土台伏せとFPの床パネル伏せ作業を行いました。
監視カメラでは見ていましたが、足場もけっこう背が高いです。
足場の上から見ると、こんなふうに海が見られます。
青い空と海。今日は絶好のお天気でした。
土台作業がもうすぐ終わるあたりです。
床パネルが敷き込まれたところ。このあと透明な養生シートを貼ります。
厚めのブルーシートで2重に覆いました。これで本日は終了です。
朝方に建て方の日取りを、予定の水曜日にするかどうか大工さんと話し合って、土曜日に延期することを決めさせていただきました。
ちょうどお施主様も、予報をご心配なさっていたようなので、通じたのかなとも思います。
実は水曜日に、新潟のほうから建て方の見学のお申し出がありましたのと、土曜日は日之出の現場のFP会員さんの見学会を予定していましたので、ダブルで失礼することとなりました。これは、ほんと申しわけなく思っております。
水曜日のほうはキャンセルとなり、土曜日のほうは、私不在ですが見学をしていただくことにさせていただきました。どうぞご理解の上、宜しくお願い致します。
さて、本日も1枚だけ、日之出の写真です。
こちらは、和室側から撮った、中庭の夜景です。
照明の配置はこんなふうになっております。これ次第で、雰囲気が変わってきますからね。大事なところです。