2階リビングのすすめ
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちに現場で大工さんと電気屋さんと打合せ。その後、施工図の作成。
午後は、お客様来社建築ご相談。その後、歯医者に行ってきました。
歯医者さん、今日で終わりと思ったら、最後の仕上げがあるらしく、まだ通わないといけなかったようで…。仕方ないですね。
さて、午後からご来社のお客様、2階リビングをお考えのようで、当社のモデルハウス「ジ・アーク」みたいなのが、ご希望の様子でしたので、ちょっと参考に昼間の写真も載せていこうかなと思います。
こちらは、以前に家族でバーベキューをしようというときに、椅子だけ並べて先に写真を撮ったものです。
この後、芝生を傷めないマットを敷いて行いました。
これは別の日の写真で、残念ながら曇りの日でしたが、LDKから見える景色はこんな感じです。
外からは、まったく見られないですね。暖かくて晴れていたら、バルコニーで何かしたくなる場所です。
日中のLDKの写真です。建築事例には、夜の写真しか載ってませんからね。
採光は、バルコニー側の大開口とトップライトからの光で充分ですね。
下手な設計者は、やたらと窓を付けたがりますが、そのために家具が置きにくかったり、絵も飾れない味気ない家になってしまいます。
シンプルで考え抜かれたデザインは、無駄をなくしつつも機能的であることが大事です。
この建物も、今後、家具の配置にいろいろ可変性を持たせられるように考えました。
話が逸れてしまいましたね。
まず、2階リビングというのは、1階に寝室や子供部屋になる難点はございますが、リビングでの過ごし方や快適性を重視するなら、お勧めしたい間取りといえます。
タタミコーナーの機能を活かす
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一にリフォーム工事の現場。10時からお客様宅で建具の調整メンテナンス。その後またリフォーム現場。その後設計作業で、夕方にエクステリア工事の現場確認と、リフォーム現場2件の進捗確認でした。
エクステリア工事のお客様宅は、ポーチのスクリーンと屋根が完成というところです。
LIXILのプラスGという商品から、GルーフとGスクリーンを使って、オリジナルで作ったものになります。
昨日、現場測量してから工場で正確にカットして、本日組立となりました。仕事がきれいで安心です。
さて、今日の写真です。
こちら、小さいですが床の間です。サイズには実は理由があります。
奥行きを浅くして、反対側はキッチンが横のカウンターの流れで納まっています。
隣の押入れは、実はしっかり布団が入る通常の奥行きになっています。
押入れの裏は、このキッチンのパントリーがあって、その棚の奥行きを浅くして調整しています。
図面じゃないと分かりにくいですかね…。
とにかく、必要なサイズを念頭に置いて、パズルのように合わせていきますが、出来上がりに違和感のないように納めて、当たり前のような顔をしているのが設計士です。(逆に違和感があったら設計士に問題ありですね)
タタミコーナーは、4.5畳で、バリアフリーで作らせていただいています。
リビング続きで、普段使い出来ますし、LDKが広く感じられます。
タタミコーナーだけ照明を点けると、ちょっと特別な場所って感じになります。
天井に彫り込まれている溝は、将来ロールカーテンが付けられて、簡易的な間仕切りになるように考えられています。
リビング階段を創る
今日は、リフォーム工事2件とエクステリア工事が1件ありまして、朝から現場指示廻りと、解体作業の手伝い。
午後からは、リフォーム工事の解体状況を診ての資材の段取りと、開発の現場確認。その他は設計作業でした。
さて、今日の写真です。
こちら、エントランスホールからすぐにある階段の写真です。
変わっているところは、壁の一部が開口になっているところです。
リビング階段を、ご希望されていたのですが、エントランスに近くて、お子様が黙って2階に上がることを心配されておりました。
隣がダイニングということもあって、側面開放の階段にすると、なんとなく階段の埃も落ちてきそうで気になります。
そこで、エントランス境のTVボードバックの壁と高さを合わせて、階段室にも開口を設けました。
ダイニングから見上げると。こんな感じ。
階段から、見下ろすとこんな感じに見えます。
ちょっと面白いでしょ。顔を合わせたら手を振りたくなるような…。
子供たちも、階段を降りる途中で、「行ってきまーす」って言えそうですね。
リビング階段の新しい形かな?と勝手に考えています。
エントランスホールの見え方
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今日は、午後から会計事務所さんと打合せのほか、お客様宅訪問と現場確認。その他は施工図と事務作業でした。
さて、松岡のお宅の写真も整理できてきたので、お写真ご紹介させていただきます。
エントランス正面のリースです。クリスマス仕様ですね。
まず最初のアイキャッチというところです。
バックの壁は、お施主様が選ばれた、エコカラットのグラナス ルドラのダークグレーです。
エントランス全体はこんな感じです。
かなりコンパクトな仕様なので、抜け感を作る工夫をしています。
右手には、ちょっと目隠し用の柱を2本。天井はリビングまでオープンにしています。
アクセント壁のエコカラットの上は、お施主様が植え付けてくれたフェイクグリーンが効いています。
奥のDKスペースのブルーの壁紙が、ちょっと見える感じがいいですね。
シューズクロークスペースも隣にあるのですが、ホール側にもシューズカウンターを浮かせて付けました。
人感センサーで、足元の間接照明も点くようになっています。
狭さも感じさせず、楽しい空間に仕上がりました。
環境にマッチするデザインを
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今日は、10時からお客様と打合せ。発注に関わる内容でしたので、本日お決めていただき助かりました。
その他は、明日のメンテナンスの準備作業と施工図・発注のまとめ作業。経理もしないといけないのですが、夜になりますね。
昨晩は、なぜか睡眠が浅くて、朝もボーっとしていたらお客様から電話をいただきまして、急ぎ手直しの内容でした。日曜日ではメーカーも連絡が取れず、1日もやもやしておりました。自分で出来る事なら、日曜祭日は関係なく動くのですが…。
人の感覚で、虫の知らせみたいなものあるのかもしれません。なにかもっと集中すれば回避できたのにということも、これまでも多々あって、反省するばかりです。
さて、こちら松岡のお宅の遠景になります。
建物がその環境にマッチするかというのが、デザインする時に一番に考えることです。
土地には、隣地の建物から、道路を含めた立地条件が必ずあります。雪の事もです。
その変えることのできない条件に対して、けして喧嘩するのではなく、だれもが納得する形をご提案することが大切ですね。
それと、外観の色も大切な要素です。
こういう田園風景の中では、白い建物は浮いてしまいます。自然の中にあまり存在しない色を使うというのは、馴染まないのですね。もちろんあえて目立たせる場合もあるでしょうけれど。
緑で青々した風景の中であったら、黒が似合うと思いますね。写真も、季節の良い時に撮るともっといいでしょう。
こちらは、2015年竣工のOK邸の遠景です。これを見ると分かりやすいかな。
黒のガルバのOK邸は、緑に馴染んでいて、白い建物は浮いてますね。グレーもちょっと中途半端な感じです。
白い外壁が駄目ではないのだけれど、もう少しデザインを頑張ってほしいですね。
環境や風景を台無しにしない家づくりを、工務店・ハウスメーカーさんにもっとお願いしたいところです。
松岡の完成見学会終了
福井デザイン住宅、ライフ・コアデザインオフィスの、今日のブログです。
本日は、永平寺町松岡の予約制完成見学会の2日目でした。
ご来場は、空いていた15時も埋まり、6組のお客様すべてにご見学いただきました。
本当に、細かいところまで考えて作られていて、見所のたくさんある建物でございました。それぞれにご説明すると、皆さま一様にご納得されておりました。
やはり、写真ではわからない空間の広がりや、見える風景は、見学会ならではだったかと思います。
今、計画中の皆様にも、いろいろ参考になったことでしょう。
このたびは、見学会会場としてお借りできたこと、お施主様には、本当に感謝申し上げます。
お客様が帰られてから、夜の撮影を行いました。
日中とはまた違った、夜の雰囲気がありますね。
素晴らしい建物になったので、またしっかり写真に記録を残しておきたいと思います。
お客様のアイデアで/見学会で確認
今日は、午前中に、お客様宅プチリフォーム作業。その後、あれこれ段取り。午後はまた、別のリフォーム現場でコンクリート作業。その後、開発の現場確認と、松岡の現場で照明取付作業と、夕方にお施主様と打合せでした。
プチリフォームというのは、既存の洗面化粧台に、LIXILの「即湯器」というものを取り付ける作業で、私はコンセントまでの家具の穴あけと、アース線取付。その他は設備屋さんにやってもらいました。
寒い日に、朝一番お湯が欲しくても、配管内の冷えた水から始まるので、すぐにお湯出てこないですね。これを解消するために、洗面化粧台の下に取り付ける小さなタンクにお湯を作り、温水器のお湯が来るまで、自働にお湯を混ぜて供給してくれるものです。
お客様からの依頼で今回知りました。こんな便利なものあるんですね。
さて、開発の地盤改良の現場です。
杭工事も終わりました。後は、明日残土処理と整地を行って終了です。
松岡のお宅の、夜の2階ホールです。空間の抜け感が分かるかなと思います。
ちなみに、こちらの手摺デザインお気づきになりましたでしょうか?
上から下にかけて、ピッチが細かくなっています。
こちらお施主様ご主人のアイデアで、一番下のお子様も危なくないようにというデザインです。
これはいいですね!また使わせていただきたいアイデアです。
こういった部分も、ぜひ今週末の予約制完成見学会でご覧いただきたいですね。ご予約お待ちしております。
ポーチ/エントランス
今日は、午前中に見学会最後のお客様のご案内。午後からは、FPの家の技術指導員講習をZOOMで、息子と二人で受講。その後、松岡の現場進捗確認でした。
今回の見学会を行わせていただいた建物は、2世帯住宅でもあり、いつもより大きめの建物でした。
見どころもたくさんある建物で、ご覧いただいた皆様は、その空間構成にびっくりされたことと思います。
本当に、お施主様のご理解があってこそ実現するものなので、素晴らしいお客様との出会いのおかげだと、このご縁に感謝するところでございます。
残念ながら、ご覧いただけなかった皆様にも、これから出来るだけ画像でお見せできたらと思っております。
まずは、本日は夜のポーチとエントランスから。
夜のメインポーチです。メインというのは、もう一つご家族用の玄関があるものですから。
玄関ドア枠の高さに合わせて、天井を抑えて作っております。
天井は高ければいいというものではなく、このお宅の場合は、少し和のテイストで、軒先も軒天も低く抑えました。
ポーチ右手には、スコップなど、ちょこっと片づけられる1帖の土間収納になっています。
メインエントランスは、和のテイストに仕上がっております。でも全部が和ではなくて、洋風の石目の壁紙も入ってきて、うまくコラボレーションしております。
和室の天井や壁紙が、そのまま廊下までつながっていることで、空間の広がりも感じさせてくれます。
入って、やはり目を引くのは、和室の建具の格子戸ですね。まるで旅館のようなしつらえになっております。
エントランス正面に飾られた、和の花飾りもポイントで効いていますね。ここもきちんと照明でカバーしております。
エントランスの照明を落として撮影してみました。
格子の織りなす影がきれいですね。特別な空間がそこにあるような、期待感を感じさせてくれるようです。
今月の見学会/ロフト階段
今日は、お休みをいただいて、石川の実家に帰っておりました。夕方に各現場をちょこっと見てきたりもしました。
毎日、天気予報とにらめっこしながら、現場の段取りを考えております。
今月の23日の祝日から26日の日曜日まで、見学会を行いたいと考えております。
毎回、予約制で行わせていただきますが、今回は時間的にも余裕をみて、1日3組として行わせていただこうかなと思っています。
時間は10時からと、13時からと、15時からの1日3回です。これなら安心してお出かけいただけるかなと思います。
私も、応対に余裕が出来ますので良いかなと。
また改めて、イベント欄に上げさせていただきますので、メールかホームページのお問い合わせから、ご予約のお申込みをいただければと思います。
さて、昨日取らせていただいたKY邸の写真です。
こちらも、造作のキッチンをメインにした写真ですが、奥に見えるロフトへ上がる階段が、前回撮った写真の時点では無かったものです。
デザインも、アクセント的にもなって、バランスよく納まっています。こちらも、ご主人の手作りなので、大したものです。
全体的に、余計なものもなく、スマートに納まった好印象のお宅の実例となりました。
ベース型枠/完成写真撮影
今日は、朝一に家具屋さんで打合せ。その後松岡の現場で基礎型枠工事確認。
その後、丸岡四ツ柳のお宅の写真撮影。その後丸岡羽崎の現場で、大工さん打合せ。
午後は、あれこれ雑用と発注作業でした。
松岡の現場は、ベース型枠工事が今日で完成です。明日は夕方に土間シート施工のみ作業に入ります。
お天気も良かったので、丸岡四ツ柳のセルフビルドのお宅の撮影をさせていただきました。
道路から撮るとこんな感じです。広いお庭造りは、これから徐々にですね。
大きな開口にテラスとなりますが、いづれここもウッドデッキを作成される計画ですので、さらにいい感じの外観となりますね。
ポーチは、ベビーカーが登りやすいスロープ付きです。
鮮やかな軒天は、お施主様が塗装して張られたものです。
室内は、まだ家具など入っていませんが、お引越し前なので、自由なアングルから撮影させていただきました。
和室の押入れ建具が歯抜けなのは、神谷コーポレーションの建具配送で、梱包を空けたら傷がついていたもので、交換の材料待ちとなっています。もう10日も待っているのですが。
以前も、ちょこっとご紹介したオリジナルキッチンです。
この家にピッタリなデザインと納まりとなりました。家具屋さん、ステンレス屋さん、電気屋さんにも、本当に苦労をかけて…感謝しています。