FIAT
今日は、夕方にお客様とプラン打ち合わせがあって、その設計作業をしていたのですが、妻の車が故障して、ディーラーに運ぶのも日中付き添っておりました。
バッテリーのようなのですが、うまくかかってくれませんでした。
レッカーで運んでもらうことになったのですが、荷台がこんなに下がってくれるんですね。
車を引いて載せて、固定してから荷台を上げますので、車に無理がかかりませんね。
結局、バッテリー交換で済みましたが、レッカー代は保険で賄えました。
ディーラーに、昔のフィアットが置いてありました。かわいいですね。
昔の車って、いいデザインしています。
3月の雪
今日は、お昼前にアロック・サンワさんが、息子にお祝いを持ってきてくださいました。お心遣い恐縮いたします。
午後は、現場確認廻り。その他は設計作業に没頭しました。
朝方に雪が降るくらい今日は寒い日になりましたね。これを最後にしてほしいと思うところですが。
さて、FPの家のデザインアワード2020の結果発表がありました。今回は、受賞はなりませんでしたが、毎年応募するのが楽しみな催しとなっています。
受賞された工務店さんで、石井建設工務店さんと、セレクトホームさんは、昨年当社のモデルハウス見学にも来てくださった会社さんなので、とても嬉しく思っています。
皆さんがそうだと思いますが、ただ商売で家づくりをしているというのではなく、本当に良い家を作ろうと努力している方たちだからこそ、応援したくなりますね。
ともに切磋琢磨して、良い家づくりを目指していきたいと思うものです。
リビング学習コーナー
今日は、主に設計作業。午後に丸岡羽崎の現場の鉄筋工事が終わったので、配筋検査に行ってきました。
現場も鉄筋工事待ちだったので、これで明日は午後からベースコンクリートが打設できます。
しかし、明日は建築士の定期講習会に行かなくてはならず、立会いが出来ません。こんな時期だから、講習も延期してくれればよかったのですが…。
さて、今日の写真です。
こちらは、階段の下に作らせていただいた、リビング学習のコーナーです。勉強はもちろんテーブルでも出来るのですが、本など置いて置ける場所が欲しいところです。
家族のパソコンコーナーとしても利用できそうですね。
本棚と机カウンターなどが組まれていますが、こちらギザギザの階段を強度的に支えるためにも必要でした。
一番下のところに、どうしても使いにくいデッドスペースが出来たのですが…。
息子が、引き出しを造ってくれました。粋な、お客様へのプレゼントとなりました。
追伸
明日の建築士定期講習会は延期となりました。来年度中の受講でOKとのこと。良かったです。
キッチン
今日は、朝一に丸岡の現場でガレージの材料荷受け作業。午後は、勝山のお客様宅へエアコン室外機の屋根カバーの取付に。夕方はお客様宅へ訪問。その他は施工図のチェックと作成、発注作業でした。
さて、今日の写真です。
二の宮のお宅のオリジナルキッチンです。こちらはアイランドになっているシンク側です。
ゴミ箱の収納も、ピッタリ入っていますね。ミーレの食洗器もきれいに納まっています。
IHコンロ側ですね。収納もたっぷりで、両サイドも広く使えます。
写真奥には、レンジ台があり、その横に冷蔵庫がきます。
レンジ台の上は、オープンな棚になっています。
コンロ側は、門型に囲まれたデザインに、アクセントで木目の扉の上部収納が付きます。
このキッチンの両側から、それぞれパントリーと洗濯物干し室に行く出入り口が付いていますので、使い勝手はこの上ないですね。
書斎/2Fトイレ
今日は、朝一に敷地測量。その後経理の仕事と施工図のチェック。15時頃お客様来社プラン提出。その他は設計作業でした。
さて、今日の写真です。
こちら、ご主人の書斎になります。ハイサイドライトも北側窓なので、眩しすぎることなく書斎にはちょうどいいと思います。
お手持ちの机など持ってこられるということで、造作家具は一切ありません。
正面のレジスターは換気システムの給気口。右側の壁のレジスターは、直上にあるロフトエアコンの空調を取り込めるエアパスファンになります。
こちらは2階のトイレです。アクセント壁に四角い扉が付いていますが、壁紙をキッチリ柄合わせしてもらいました。
中もこんなふうに壁紙を貼り込んでもらっています。これって、奥行き分があるので、なかなか難しいんですよ。
当社のクロス屋さんは、これを嫌な顔ひとつせずにやってくれるので、感謝しています。
プロトタイプ
今日は、午前中に越前市まで修繕工事の相談があって行ってきました。
その他は、経理の仕事と、施工図と発注作業と段取り作業に追われました。
さて、こちらなんだかわかりますでしょうか?
使用する時に、周りの黒い糸をすっと抜いて使います。
写真を撮るのに、ぶら下げてみましたが、中に入っていたのはティーバッグですね。
実際に使用する場合は、カップに蓋をする感じになるものです。
使用後は裏返して、傘が受け皿になります。
こちら、次男が帰省した折に持って帰ったもので、美大の授業の中で作ったものです。実際に製品としてあってもいいですよね。
入れ物が、蓋になって、皿にもなって、さらにちょっと絞ってからゴミ箱に捨てられそうですね。一つのものが機能的に変化していくのが面白いと思います。
実は細かいことにこだわっていて、傘の紙質も裏側がカップの上で滑らないようザラザラだったり、持ち手部分が木でアールがとってあるのは、傘を裏返して皿にしたときの転び止めになっているとのこと。なるほどですよね。
こういうのが、プロトタイプ(試作品)となって、便利なものが出来上がっていくんだろうなと思います。
将来、世の中で役立つものを作ってくれるといいなと期待しております。
ライトの建物
今日は、思いついて、家族と愛知県の明治村博物館に行ってまいりました。
ここには、フランク・ロイド・ライトの設計による、旧帝国ホテルのエントランス部分があるので、以前から見たかったものです。
建物の至る所に、独特の意匠が施されていて、デザインするのも、施工するのも大変だったろうなと、ついつい建築屋の目線で見てしまいます。
ロビーの一角ですが、何に驚いたかというと、天井の低さですね。
うっかりスケールを忘れてしまって、iPhoneのアプリで計測すると2m15㎝くらいかなというところ。(今度ぜひスケールできちんと測りたい)
でも、天井を低くする手法を私も取り入れたりしますが、それが間違ってはいないなと、また確認ができました。気持ちが落ち着く空間になるんですね。
変化のあるスキップフロアになっていて、その階段のくぐり部分もかなり低いのですが、絶妙に頭が当たらないようにしてあります。
もちろん、高い空間もあって、そのメリハリが気持ちいいのです。
手摺の高さも低くて、今の建築基準法だと通らないですが、これがかっこいいですね。これが高かったら、バランスが崩れてしまいます。
逆光で暗い写真になっていますが、実際は心地よい明るさです。
自然光の入り具合がわかるかと思いますが、天井を走るように光が流れていますね。計算された設計だと思います。
実にバランスよく、シンメトリーに作られたこの建物は、足を運んで見に行っても価値のある建物だと思いました。
特殊なリビング階段
今日は、朝のうちに承認図のまとめ。その後、二の宮の現場で大工さんと打合せ。残りは見積作業と、夕方に家具工事打合せでした。
二の宮の現場は、階段下の家具工事を行うため、大工さんと再度こまかい打合せを行いました。
この階段も、かなり特殊なデザインになっています。これだけだと構造的に弱くなるので、下に作る家具で持たせる考えです。
いつも階段工事となると、やったことのない納まりをお願いするものですから、大工さんも大変だと思います。
でも階段って、家の中にあって、絵になる部分なんですよね。だから毎回頑張って手間をかけて、良いものに仕上げます。
楽をするなら、簡単な設計で済む部分なのにね。でも、リビング階段ですから、機能とデザインを兼ね備えたものを作りたくなります。
毎回、チャレンジです。
モデルハウスご案内
今日は、午前9時と午後1時半から、大東のモデルハウス見学のご案内。その他は。こまぎれ仕事と施工図と見積、発注作業でした。
午前の見学は、昨日FPの家の勉強会に講師に来てもらったFPコーポレーションの門田部長をご案内しました。
FPの家を、本当によく知り尽くした方なので、見てもらえて光栄でした。
午後の見学は、福井銀行さんの当社の新しい担当の方。前任の方から、絶対見ておいた方がいいとご紹介いただいたみたいで、今日はお二方で見学されていきました。
やはり見たことのない内装とプランだったようで、とても喜んで見ていただけました。FPの家の暖かさと、それをもってこういう間取りとデザインができる点を、ご理解いただきました。
モデルハウスと言うと、通常、万人受けするように作ろうと考えると思いますが、そうではなく、デザインとコーディネートを、いかに統一感を持って仕上げるか。それが、しっかりまとまっていれば、どなたも納得のいくものとなることを証明したかったですね。
ぶれないコンセプトで作り上げることが、とても大切だなと思います。
息子のガラスのチェス
お盆休みも今日で終わりですね。
お盆に帰省していた、次男も今日帰りました。また、ちょっと寂しくなりますね。
そこで、今日は、次男の最近の作品を載せさせていただきます。
こちらは、垂直に立っていますが、「ガラスのチェス」なんです。
ミラーに写った姿が、チェスの駒になっています。
こちらが、穴に差し込む駒ですね。どちらから刺してもいいようになっています。
「アウトライン(輪郭)」を使ってなにかを表現する授業での課題だったそうですが、かなりのクォリティーで、びっくり致しました。
この課題、発表の前日までギリギリ粘って考えて、午後の発表に向けて、夜中に計画を立てて、午前中に切り出し加工、組み立てまですべてやって、発表に間に合わせたそうです。
素材も実はガラスではなく、ブルーなガラスに見えるアクリル板で、ミラーも鏡になるスプレーで仕上げてあるそうです。
駒のエッジもきれいに磨いてあり、手触り感もこだわって作ってあります。
自分の作り上げる作品に、本当に妥協せず心を込めて作っていて、息子ながらあっぱれと思うところでした。