節分と息子たち
今日は、朝のうちに木田の現場確認。左官屋さんと電気屋さんが作業に来てくれていました。
お客様も、ちょこっとおいでいただき打合せもさせていただきました。いよいよ現場も大詰めというところです。
午後は、家族で簸川神社さんへ節分のお参りに行ってきました。長男も後厄のお祓いもしていただきました。去年、仕事で忙しくして出来なかったものですから、今日はすっきりしました。夜は恵方巻ですね。
話は変わって、次男からLINEが来て、インスタグラムで知り合ったブラジル出身の現代芸術家の方に展示を誘ってもらって行ってきたという話でした。
空間音楽を担当している日本人の方に通訳をしてもらって、お話してきたそうなんですが、そのお二人から、インスタの写真や作品などをすごく褒めていただいたそうです。
学校の授業とは関係なく、自主的に作ったCDアルバムもなかなかの出来栄えなので、ご紹介したいと思います。
劇団ムサビの昨年秋の公演の舞台音楽を収めたアルバムで、劇中の音楽を担当された方に全面的に任せていただいて、数量限定で作り上げたものだそうです。
写真撮影から、ライナーノーツの構成、実際に製作する構成まですべて行って、本格的に作り上げています。
とても素敵に仕上がっていて、1枚分けてもらいました。
こうして、自分で作った作品を、多くの人に見てもらいながら、デザインに共感していただける方との出会いも生まれるということ…。
これからも、一生懸命に作品と向き合っていけば、努力を認めてくださる人が出てくると思います。
私も、息子に触発されながら、もっと頑張らなきゃなと思うところです。
意図しないこと
今日は、午後から大東の現場をご覧になりたいというお客様がお見えになりまして、ご案内をさせていただきました。
先日、ご見学して頂いたお客様からのご紹介です。ありがたいですね。
こんな家があるんだと、とても面白く見ていただけたと思います。
こちらもう見学会をしてお披露目してもいいのですが、なかなかタイミングが難しくて出来ないでおります。
今月は、若杉の現場見学会もありますので、来月くらいにという感じで、今は小出しにお見せできたらと考えておりますが・・・。
こちら、ロフトの写真ですが、ちょっと変わった写真に仕上がっています。
カメラのHDRという多重機能を使ってみて撮った写真ですが、なんだか絵のようなタッチに写りました。
その後このカメラ、露出機能が壊れてしまったのですが、その兆候だったのかなという気がします。
でも、面白いので採用。
意図せずに起こったことも、これまた良しですね。
明と暗
今日は、朝一に木田の現場で、大工さん打合せと作業。その後、お客様宅訪問、換気システムのメンテナンス。戻ってからは、経理の仕事と、施工図の作成と設計作業などでした。
本日伺ったお宅は、2009年に竣工したお宅で、9年が経ちましたね。
蓄暖のメンテナンスも依頼されて、パナソニックのサービスも呼んで、分解清掃して頂きました。これでまた安心してお使いいただけます。
自分が設計した家なんですけれど、こうして改めて訪問して見ると、その時の思い出や、苦労したところ、工夫などが思い出されます。
今日のお宅は、照明が吹抜けの格子の床から壁に、綺麗な影を作るデザインをしていて、やっぱり面白いなと思いながら作業していました。
照明の造る影って、実はとてもきれいなんですよ。 なかなか影を見せる照明計画も少ないのですが。
こちら、大東の現場の階段の撮影ですが、横の吹抜けからのスポットひとつになる時、格子の影が生まれます。
これも狙って照明計画をしているのですが、こういう夜の暗さを愉しむのもいいかと思います。
日本人の照明計画は、どこもかしこも明るすぎるような・・・。
明と暗があったほうが、創造性も膨らむような気がしますね。
ホテルリズベリオ赤坂
今日は、朝一現場廻りと打合せ。その後は経理の仕事を行いました。
さて、今日は東京で泊ったホテルをご紹介します。
ホテルリズベリオ赤坂というのですが、安く泊れるデザイナーズホテルです。
フロントは小さいけど豪華に見えますね。
ロビーになります。
文字の色が変わるみたいです。
ガラス面の向こうにレストランバーがあって、ホテル客以外も利用できるおしゃれなお店があります。
客室には、小さなソファーがあるのですが、ここに座るとテレビは見れません。
ベッドヘッド部分は、木目柄にデザイナーさんのペイントが、各部屋違っているのでしょう。
アウトセットの引き戸で仕切られた空間が、水廻りになっていて、2方から入れるようになっていて、開けておくと、空間が広く見えます。
水廻りは、シャワーユニットとトイレと洗面がまとまっています。
バスタブはありませんが、このほうが全然使いやすいですよね。
こじんまりとまとまった、よいプランだと思います。
ダイニングの照明
今日は、設計作業と見積作業のほか、現場確認と打合せなどでした。
さて、今日の写真です。
こちらダイニングスペースですね。
キッチンとの境は、大工さん造作の腰壁で仕切っていますが、コンロの前にはガラスの仕切を立てさせていただきました。
ダイニングからは、チラッとご主人の趣味の部屋が覗けますね。
天井が、吹抜け側に顎を出すようにセリ出ていますが、ここは実は換気システムのパイプスペースになっています。
ちょうどダイニングテーブルの中心にペンダントを落とせるようにしたことと、上部に間接照明を入れることで、無駄な出っ張りではなく、ちゃんとデザインと機能をプラスして納めています。
デザインは単なる装飾ではなく、意味を持たせてあげたいものですね。
レンジフードのデザイン
今日は、午前中お客様来社コーディネート打合せ。
午後は、大東の現場で作業でした。
なかなか仕事が山積していて、あれもこれもやりたいことがいっぱいあるのですが、時間が足りないですね。
少しでも、前に進んでいかないとね。
大東の現場に取り付けたレンジフードです。
いろんなメーカーのデザインものを検討しましたが、最終的にしっくりするのが選べたと思います。
足場解体
今日は、朝一バルコニー手摺塗替えの現場確認。
その後、荷受けの予定で事務所で待機する間、施工図の作成や発注作業。
午後は、高木中央の現場で、屋根廻りの防水処理作業。
夕方にリフォーム現場確認と、大東の現場確認でした。
今日は、朝に急遽、大東の現場の足場解体をさせてほしいと連絡があり、荷物が入る段取りがあって、困ったなと思ったのですが、今度は荷物が明日になるということになり、結果オーライとなりました。
細かい段取りやスケジュール調整は、常に頭の中で組立てているのですが、急な変更にも対応しなくてはならず、なかなか楽にはさせてくれませんね。
とはいえ、足場が解体されて、やっとスッキリしました。
後ろの外壁ですが、じつはどちらも屋根に使う材料を壁に張っています。
この家で使用しているガルバリウム鋼板の張り方は、6種類くらいになるかな。
お客様に、現物の張り方を見て、選んでもらえるようにしました。
黒の食器棚
今日は、9時からお客様来社、設計契約とお打合せ。
午後は、現場清掃と納まり検討などを行いました。
こちらは、大東の現場に取り付けられた食器棚です。
表面にまだ養生材が張られていますが、でも真っ黒です。
引出しに取っ手もありませんが、押すとスーッと出てくるやつです。
上の扉も、バタンと閉まらずに、スーッと閉じる金物が付いています。
オーストリアのブルム社の金物です。
こういう金物では、一流の会社ですね。
家具屋さんが、いろいろ吟味して提案してくれるので、ありがたいことです。
北欧インテリアについて
今日は、朝一に地盤改良の現場で確認と指示。
その後、大東の現場確認と、その他は設計作業でした。
それと、夜にインテリアコーディネーター協会の主催の講演会にも行ってきました。
今朝から打ち始めて、夕方撮った写真ですが、RES-P工法という鋼管杭を打込む工法です。
夜の講演会は、「北欧から学ぶ、暮らしが変わるインテリア」という題材で、インテリアプロデューサーの香取美智子さんのお話でした。
自分なりに北欧の方のイメージはこんな感じかなと思っていましたが、それ以上に深く知ることが出来て、とても大満足です。
北欧の方の考え方は、デザインは「問題解決」のためにあるという。
この1点に絞っても、なるほどとわかってくることがたくさんありました。
女性のコーディネーターさんばかりの会合で、場違いでしたが。
ほんとうに、良い勉強の機会をいただき感謝しています。
三つの受賞
今日は、朝一お客様訪問打合せ。その後事務作業。
午後からは、石川の片山津温泉でFPの家北信越総会に出席してきました。
今年は、3個トロフィーをいただきました。
先日の、FPの家デザインアワード2018の審査員特別賞のものと、北信越での最優秀気密施工賞。
そのほかに、全国でテクノロジーアワード2018というのが行われたみたいで、こちらも気密部門で北信越1位ということで表彰されました。
表彰シーンを送ってもらったので、こちらも載せさせていただきます。
こういうのって、すごく照れくさいものです。
テクノロジーアワードも、表彰されて嬉しかったのですが、他地区での気密測定値がどんなだったか、知りたいところでしたね。
優れた気密測定値は、当社がこだわって使っている、構造用集成材の金物工法に、FPパネルは屋根パネルを標準仕様として使って、さらに、大工さん・電気屋さん・設備屋さん等の気密施工の協力もあって成り立ちます。
みんなに伝えて、感謝したいと思います。