階段本棚の施工と納まり
FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、測量と図面作成を行いました。
こちらは、階段本棚を上から撮った画像です。
本棚の照明が、階段の踏み板も照らしてくれるので、一挙両得となりました。
当初、設計を始めた時は、2階の天井まで1面本棚にしてしまおうかとも考えて、図も描いていたのですが、斜め天井との折り合いが悪く、デザイン的に綺麗に納まらないので、今回のような形に落ち着きました。
天板の下の一番上の段だけ、階段1段分の割り付けになってしまうのですが、ここにはガッチリと梁のように下地材を入れていて、施工中に安全に足場を掛けられるようにもしておりました。
下地が入っているのと高さが低くなる分は、奥行きを浅くして、文庫本か小物を飾るように考えました。
工事の事を分かっているからこその納まりで、設計だけやっているデザイナーの方には思いつかないことかもしれません。
階段本棚と照明の仕込み
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、隣の現場の床と階段の養生めくりを行いました。
こちら階段側面に組み込んだ本棚及び飾り棚になります。
階段と一体感を作るため、寸法と割付したものをいくつも描き検討しました。
さらに、照明をどのように入れるか、配線をどのように処理するかも課題でした。
今回は、横板に溝を掘って、テープライトを横通しに取り付けて、端部を階段に出来る小さな桝に蓋を作って、その中にACアダプターと調光器を納める方法を考えました。
なので、明るすぎたら調光で抑えることもできるし、テープライトが故障した場合に入れ替えも可能なようになっています。
階段と一体なので、家具工事でなく大工さんの施工であり、電気屋さんにも細かくコンセントを入れてもらったり、塗装も奥の壁を一個一個塗るために、すべての面を養生したりと、皆が大変でした。
でも、完成するとやはりいいですね。手間をかけた甲斐があったと思います。
ネルソン・ソーサー・バブル・ペンダント・ミディアム
高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にOBのお客様宅訪問2件。その後は、隣の現場の仕上げ作業でした。
ビニル床タイルも、今日で貼り終わりました。
リビングにペンダントを下げてみました。
こちら、ハーマンミラー社の「NELSON SAUCER BUBBLE PENDANT MEDIUM」になります。
家具屋さんや、インテリアショップで見かけたことがあるかと思います。
ニューヨーク近代美術館(MOMA)の永久保存コレクションとなっているもので、1952年にジョージ・ネルソンがデザインしたもので、71年も前のデザインがいまだ健在という凄さです。
実物は、とても綺麗な仕上がりで、電気を付けた時に美しくラインが浮かび上がります。
バックのテレビボードの壁面も、息子が何度もパテとサンダーをかけて、仕上げ直したので、間接照明で照らされた壁が、ペンダントをより引き立てていると思います。
ペンダントの光だけだと、壁までは十分に照らしてくれませんからね。
また、テレビを設置すると、リビングとして落ち着いて見えてくるかと思います。
テハチ・ホワイト
工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、夕方に設備屋さんが、1階作業場のトイレ手洗い配管接続だけを取付に来てくれました。
手洗いは、サンワカンパニーの「テハチ・ホワイト」になります。
こちら、在庫で持っていたものを、使ってしまおうと思って取り付けまして、設備屋さんに配管はお願いしたのですが、排水を接続するナットの部分だけが、一般のものと合わない仕様でした。
仕方ないので、結局サンワカンパニーから取り寄せたのですが、こういうものって、設備共通のものにしてほしいですね。
ベッドヘッドの間接照明
デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、お天気が心配でしたが、日曜日でも左官屋さんが来られて、犬走り部分の基礎巾木を仕上げてくれました。おかげでエアコンの室外機が設置できます。
左官屋さん、明日から他の現場に行かないといけなかったので、感謝です。
私は、床にフロアタイルを貼るための墨出し作業と、間接照明の取付など行いました。
こちら寝室のベッドヘッド側になりますが、間接照明を仕込んでみました。
ベッドに寝ても、間接光で目が眩しくないようにしたものです。
ベッドヘッド側のデザインは、いろいろとやり方があると思いますが、これも一つの例ですね。
ライティングレールの存在を消す
高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は午後からOBのお客様来社、エアコンリフォームの打合せ。その他は隣の現場で作業でした。
間接照明の取付で苦戦しています。やはり光の出方は大事なので、妥協せず調整して仕上げたいと思います。
こちらは、ダイニングテーブル上に掘り込み天井を作って、ライティングレールを仕込んだものです。
レールが丸見えになるのが嫌で、存在感を消すためにやってみました。
これだと、ペンダントを吊っても、接続部のフランジの存在も消せるかなと考えました。
写真は、スポットを集中配光して、丸椅子を照らしています。
照明は、部屋全体を照らさなくても、必要なところが明るければ充分ですね。
ミニマムな照明器具
高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に三国のお客様宅訪問メンテナンス。その後は見積作業。18時からお客様来社打合せの予定です。
今日は、電気屋さんが来て、隣の現場の照明器具やスイッチ類を付け始めてくれました。
こちらは、オーデリックのMINIMUMーSというスポットライトです。
GOOD DESIGNを獲っている器具なので、シンプルで気に入って付けてみました。
光の具合を、早く見てみたいですね。
近未来的なデザイン
デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、昨日撮った写真を載せたいと思います。
足場が取れて、ようやく出窓がスッキリ見えるようになりました。
こちらの出窓ですが、施工図を描いて、木材を斜めに加工してもらったものを大工さんに組み上げてもらい、板金屋さんにガルバリウム鋼板で包んでもらったものです。
こちらの板金の貼り方も、見えないところにビスを2か所打ってあるだけで、後はすべて板金の加工と掴みだけで仕上げられています。
建物の裏側の目立たないところなのですが、建物正面にこれ一つあるだけでポイントになるような出来栄えの出窓です。
建物正面のランダム張りと共に、ちょっと近未来的なデザインとなりました。
外壁貼り終わり
高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、文化の日でしたが、朝から現場作業を行いました。
板金屋さんも来て、オリジナル立平葺き外壁の最後の列まで貼っていただきました。
夕方暗くなってきたので、一文字の継ぎ目が残念ながら見えませんが、仕上がりにとても満足しております。
早く、足場を外したくなりますね。
私のほうは、家具塗装を行ったのと、造作建具の下地処理作業に入りました。
こちらのフラッシュ戸は、内装の壁と同じ塗装を施す予定です。
ちょっと低めで
福井 住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午後から息子家族が遊びに来て、晩御飯を食べるまでずっと孫のお守りとなりました。
やはりクタクタになりましたが、懐いてくれてとても嬉しいかぎりです。
そんなわけで、今日は写真も撮れてないのですが…。
先日に、日が暮れてから撮った写真です。
作業場の窓を、中庭側はちょっと低い位置に横長に設定しました。
中で座った時に外が見える高さになっています。
窓自体の高さを低く抑えたのは、窓の上に棚でも作れると考えたからです。
ただ、窓は大きければいいというものでなく、意味のある取り付け方をしてほしいと思います。
窓があるせいで、好きなように家具も置けないという風にならないように。