エントランスに花台を

福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、朝一にお客様宅訪問メンテナンス。その後は、月見の現場の見学会準備作業と備品の取付。手摺の加工作業でした。

こちら、エントランス正面の花台に、市村が生花を活けてくれました。

ちょっと早いですが、クリの木ですね。

明日の朝、見学会前のご見学いただくお客様がありますので、早いですが今日のうちに用意してもらいました。

 

お施主様がお花をされますので、今回エントランスに飾る場所をというご希望から作らせていただきました。

背面のアクセント壁も、白ですが柄物が照明で浮き立って、実際もっときれいです。

ぜひ、見学会でご覧ください。

ミラーの取付

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今日は、午前中は電気工事打合せと照明プランの作成。午後は、月見の現場で駐車場工事打合せと備品取付など。夕方にトイレリフォーム現場確認でした。

ようやくミラーが届いたので、取付作業を行いました。

サンワカンパニーのステムズミラーボックスLEDというもので下に照明が付いています。

梱包の時点でかなり重たいもので、取り付けるのも大変です。下準備の段取りに時間がかかりました。

IKEAのミラーなどは、取付が素人でも簡単にできるように工夫がされていますが、サンワカンパニーの製品は、あまり施工性は良くはありません。取扱説明書以外、施工説明書も付いていませんでした。

サンワカンパニーに関しては毎回思うことですが、工事するものに対してはとても不親切ですね。デザイナーさんが現場を知らないからだと思いますが。

設計士が、あまり現場を知らないのと一緒かもしれません。

デザイナーが現場を知ると、飛び抜けたデザインが出来なくなる心配があるとも言いますが、現実問題として、やはり現場を見ること。職人の話にも耳を傾ける人が、本当の良いデザインを創り出していけるんではないかと思っています。

デザインは一貫して

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今日は、予定が無かったので、朝から施工図など設計作業を行いました。

いろいろ検討事項がたくさんありまして、それぞれに何度も検討しながら、全体のバランスを含めて良い結果が得られるようにと考えています。

一旦決めたデザインでも、しばらく置いて再度考えると、さらに別の解が生まれることもあります。

建築は、答えが一つだけ出てくるものではなく、複数の答えの中から一つを選ばないといけない難しさがあります。

その答えを導き出すためには、中心を貫く考えが無いといけませんね。

人の意見を聞いてその中で気が付くことももちろんあるものです。なので、人の意見はしっかり聞いて、それに対して検討することも時間を惜しまずやるようにしています。

ただ、なんでも鵜呑みにして聞いてしまってはいけませんね。あれもこれも取り入れて右往左往すると、ブレブレの建物になってしまうものです。

やはり方向性を見失わず、中心を忘れずに一貫したデザインの住宅を造りましょう。そうすることで、真に生きた建物になってくれると思います。

(8/12 杉津PAから)

ギャラリーを巡って

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今日は、東京から帰省した次男のリクエストで、滋賀県にあるギャラリーまで行ってきました。

NOTA_SHOPというお店ですが、信楽町にある陶芸の工房に隣接したお店です。

細い車1台が通れるだけの道の一番奥にあるのですが、若い方が次々と訪れていました。

お店の中は、こんな感じです。

素敵な陶器類が、飾られています。

奥に、ちょっとしたカフェスペースもありました。

波板のトップライトがいい感じに光を落としていました。

丸い穴は、なにか元々あった工場の名残を活かしているのかなと思います。

余白のある素敵な空間です。

建物中央を間仕切って、ギャラリーを作って展示されていました。

今やっているのは、内藤紫帆さんという方の作品でした。

中はこんな感じで、実にシンプルで潔い展示です。

アップの写真を撮り忘れましたが、石や木片などに紙を巻いて、それをロウをコーティングして作られたもので、独特の味わいを持った作品で良かったですよ。

このあと、息子がデザイン会社にいることもあって、特別に工房も見せていただいたりもしました。

陶芸も最後は、窯の焼きに仕上げを託すというもので、これはなかなか根気のいる仕事だなとつくづく思いました。

 

お店の方に、近くにもうひとついいお店があるからと紹介されて、息子も知っていたお店らしく行ってみようとなりました。

gallery yamahonというお店で、20分ほど走った伊勢の伊賀にあるお店です。

こちらも店内素敵な陶器が並んでいて、とても良かったですよ。

息子の推しの作家の作品も展示されていて、息子も満足していましたし、私も目の保養になりました。

こちらも古い建物をうまく使っておりますね。

手摺や外灯も、新しい綺麗な物にはとても真似できない味わいがあります。

良い勉強になりました。

デザインを考える

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今日は、朝一に大工さんと打合せ。その他は銀行の用事と月見の現場確認、その他施工図の作成でした。

大工さんとの打合せは、納まりや段取り、その他デザインや技術的な話をするのですが、自分が考えた方法をぶつけると、それに対してまた違うやりかたも出てきたり、毎回新鮮な発見というか、さらに発想が出てきて面白いです。

けして表立った話では無くて、裏方の話になるのですが、その積み重ねがデザインとなって表れてくるのです。

ただ楽な方法を考えるというのではなく、いかにしたら良いものになるかを一緒に考えてくれる職人さんが、私の廻りに居てくれるので、本当にありがたいことです。

納まりやデザインは、いつもワンパターンではなく、さらに手を加えて良い方法をと考えたり、新しい事に挑戦する気概を持って取り組んでおります。

家造りは、たくさんの事柄をすべて把握しながらまとめていかなければならないので、大変ではありますが、そういう面白さもあって1件1件を楽しんで作らせていただいておりますね。

月見の現場ですが、コンパクトな家でありながら、とても明るく伸びやかな空間が存在する家です。

壁紙が張られて完成すると、こちらも良いお宅になるなと楽しみにしているところです。

 

さて、FPの家のデザインアワード2023が発表されました。今回は、残念ながら当社は選から漏れましたが、投票された皆さんが選んだお宅をぜひご覧になってください。

今求められている住まいのデザインというのは、こういう傾向なのかと想像するところですが、家というのはやはり、住む方にとって一番求められているものを創り出すことですね。

時流に乗るとか、万人受けする事よりも、普遍的に美しく徹底したデザインを貫いていきたいというのは、今後もブレずにやっていきたいと思います。

大阪グランフロントへ

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今日は、大阪のグランフロントまで、息子と妻と一緒にショールーム見学に行ってきました。

グランフロントも10年経つようですが、まだまだ新しく感じます。コロナ禍以来、しばらくぶりの都会に来た感じがしました。

こちらタカラのショールームですが、シャワールームは福井のショールームに無くて、実物を見てきました。

やはり実物を見ると、気になるところだらけで、いろいろカスタマイズできるか、ショールームの方では対応できなくて、また営業マンに問い合わせしたいと思います。

それと、サンワカンパニーのショールームも見てきましたが、こちらも実物や素材・納まりなど見てきて、いろいろ検討することができました。

サンワカンパニーの商品も、ネットで購入するような形になりますが、写真ではわからない手ざわりや、細部の見え方を現物も確認できて良かったと思いました。

 

さて、今日は「父の日」ということで、息子夫婦からプレゼントをいただきました。

中身は、孫たちのポートレートがカレンダーになったものでした。ありがたいことです。宝物になります。

臨時の見学会でした

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今日は、朝一に現場確認。左官屋さんが作業に来てくれたので打合せ。

その後10時に初めてのお客様来社、建築ご相談。その後見学会会場にお連れして、ご見学をいただきました。

15時半からは、明日から建て替えで、解体工事から始まるお客様にもご見学いただいて、その後一緒にご近所挨拶廻りをさせていただきました。

完成見学会の本番は来週の1日土曜日と、2日日曜日になりますが、どうもこの二日間は予定が空きにくい日程だったかもしれませんね。

でも、本日臨時にご見学いただいて、未完成部分もございましたが、良かったなと思います。やはり実際に作っている現物の家を見ていただくのが一番ですからね。

こちらグレージュに塗装した、飾り棚となる格子壁です。

階段に存在するのですが、光の抜け感を作りたかったので、単なる壁にせずにご提案させていただきました。

こういったものも、設計時点でのご提案もありますが、さらにいくつかデザインした図面も用意して、お客様にデザインを選んでいただいて確定しております。

選んでいただいてから、さらに現場に合わせて、均等に寸法が割り振られるように施工図を描いてから大工さんに作ってもらいます。

手間と時間はかかりますが、ここを手を抜かずに工事することによって、バランスよく家は出来ていくものですね。

 

予約制完成見学会は、来週です。ぜひお時間のご都合付く方は、イベント欄をご覧いただきまして、「お問い合わせ」からご連絡をいただけたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

外壁格子のデザイン

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今日は、午前中にお客様来社打合せ。午後は、お客様宅メンテナンス訪問が来週になったため、自宅のメンテナンスなど行いました。

午前中のお客様と外壁格子デザインのお話しになったので、自宅のリフォームをした際の画像をお見せしました。

こちら、自邸の西側をリフォームした際の写真です。

1階がテラス。2階がバルコニーになっていたのですが、西日対策と視線を避ける効果も狙って、全体を格子で覆うデザインを施しました。

格子は、中央の入口を残しています。撮影時は、畑に植えてあるものでボサボサの時でしたが…。

2階バルコニーの中です。物干しをしても、外から目立たなく干せます。

息子と二人でリフォームしたのですが、塗装はほぼ息子が作業したので、かなりご苦労さんだったと思います。

木の格子は、また塗装のメンテナンスが必要なので、なかなかお進めしにくい点もありますが、アルミ格子だったらメンテナンスフリーですし、また機会があれば、こんなデザインをしてみたいと思うところです。

2023 Best of Houzz Design 受賞

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今日は、午前中に事故処理のリフォームお客様と打合せ。午後は、荒井新保の現場で造作材加工と塗装作業でした。

 

さて、「Houzz(ハウズ)」のサイトからメールが届きまして、今年もデザイン賞をいただいた模様です。

受賞した写真は、前回の受賞と同じくFPの家デザインアワード2021でゴールドを受賞したKN宅のダイニングキッチンの画像でした。

オリジナルキッチンのデザインと照明計画が評価されて、皆さまに参考画像として保存いただいているようです。

キッチンも、既製品で構成できる場合は、既成のメーカー品を採用しているのですが、ご希望に叶うものが無い場合は、設計して作らせていただいております。

やはり当社でキッチンを作らせてもらったものに関しては、やはりオリジナル感が出るというか見栄えするものが出来ております。

それなら、毎回設計すればいいのではと思いますが、これもかなりの重い仕事にはなりますので、お客様のご要望によりますね。

ただ、キッチンをオリジナルで設計しても、設計料はいただいておりませんので、むしろお得かもしれません。

見えない工夫

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今日は、細かい見積作業と発注作業。施工図の作成と、外構リフォームの現場打合せと現場確認をしてきました。

荒木新保の現場では、正面ファサードの一部に、屋根に張る段葺きをアクセントに使用しています。

こういう下見板風な板金で折った外壁は、ゆがみが見えやすいのですが、板の厚みを増しまして、板金屋さんも丁寧に張ってくれているので、ゆがみが見えないですね。

壁の取り合いも、切りっぱなしではなく、水返しになるように折ってくれています。

こちら、上の列の水が垂れてきても、必ず下の板の水返しで受けられるように工夫しています。

こちらは、スターターと言って、板の張り始めに仕込んでおくものの切れ端です。

これを打って最初の板を引っ掛けないと、一番下の板はフラフラしてしまいますので取り付けるものですが、加工が素晴らしくて写真に撮っておきました。

まっすぐな板状のものだったりすると、一番下だけ仕上がりの板の角度が違ってしまうのです。

見えないところで、お客様も気が付かない所なので、私が褒めてあげたいと思っています。

プロフィール

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
〒918-8201
福井県福井市南四ツ居町1-121
TEL. 0776-54-5152

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