天井が高くても
今日は、午前中鯖江の現場でお客様と打合せ。その後お客様宅メンテナンス。その後は設計作業を行いました。
鯖江の現場の2階寝室部分になります。勾配天井で伸びやかな空間になっています。
普通の家ですと、天井が高いと暖房の熱が上にあがってしまってもったいないと考えてしまいますね。
でもFPの家の場合、空気の温度と壁・床・天井の温度がほぼ同じように蓄熱してきますので、複写熱の体感温度的に、快適な環境となっていきます。
それには、エアコンを自動運転でもつけたままにしておくことで、省エネで快適な環境づくりになります。
家に帰れば、心も体も休まる家造りが、とても重要だと思いますね。
工事中のご見学
今日は、設計と見積作業。その他、お昼から鯖江の現場を、お客様に見学をいただきました。
雪も積もりましたが、思ったほど積もらず、朝から降らずに青空も出る状態だったのでよかったです。
現場の方は、22度設定にして温度はこのくらいで落ち着いていました。エアコンの温度設定は3度くらいの幅がありますので、これくらいだと自動運転で微風運転になっています。
はじめて体感されるお客様も、とても暖かいと驚いていらっしゃいました。やはり体感に勝るものはありませんね。エアコンも10畳用1台ですし。
この伸びやかな空間も、普通の家では暖房費が気になってエアコンも心配になるかと思いますが、FPの家なら、この暖かさで2階まで温められるので、プラスに働きます。
性能と間取りデザインのバランスをしっかり確認して頂けたと思います。
室内外の温度差
今日は、基本的に設計作業でしたが、午前中にお客様訪問と敷地の確認。夕方に鯖江の現場へ大工さん打合せと掃除に行ってきました。
福井も寒波の影響で、寒い日になりましたが、FPの家の室内温度と外気温を測ってみました。
こちら事務所ですが、上の段が室内温度。下が外気温ですね。
ちょっと乾燥気味ですので、加湿器を付けたほうがいいかなと思っております。
こちらは、鯖江の現場です。掃除を終わって帰る前に測ってみました。
外気温はさすがにマイナスになってきてまして、車のドアの鍵穴も凍りかけていました。
大工さんにエアコンのリモコンは?と聞いて見てみたら16度設定にしてました。
暑いからと言って、下げて運転していたみたいですが、室温は19度にあがってましたね。
大工さんも電気屋さんも私も、上着を脱いで作業してましたので、体を動かしているのであれば、19度もあれば十分です。
とにかく、工事中の現場は、まだ間仕切りが無い部分もありますので、エアコン1台でほとんど全体に廻ります。
完成して間仕切りやドアで区切られると、単純に1台でとはいきませんので、きちんと計画しないといけませんが、性能のある建物がいかに価値があるかを実感できるかと思います。
体感すること
今日は、店舗移転の打ち合わせが延期して、終日事務所で設計作業となりました。
午後は、お客様からお電話をいただき、事務所に来ていただいて打ち合わせをしました。
この季節、来社いただけると、FPの家の暖かさが体感できるのでいいですね。
暖かさを、頭で理解するよりこんな感じかと、体で感じていただけたら嬉しいです。
現場の方も、エアコンを付けていますので、こちらもご案内させていただきたいと思います。
工事中の家でも、エアコン1台で家全体が暖かいという体感をしていただけると、ただ、住まい出来ればいいというのではなく、「すみごこち」がいかになるかという点を見直すきっかけになるかと思いますね。
(建築倉庫より)
C値=0.1
今日は、午前中に鯖江の現場で中間の気密測定。午後はお客様宅訪問。その後事務作業を行いました。
今日は、お施主様も立ち合いで検査を行いました。
結果は、細かい数値で言いますとC値=0.145㎝2/㎡。
1回の測定で出ましたので、一発OKでしたね。
煙突部は、空いている筒の部分だけ塞いで検査しました。
こうやって、毎回優れた数値を出してくれるのも、基本的なやり方を変えないで、造らせていただいているおかげです。
性能はきちんと担保して、その上で、間取りやデザインは常い新しい工夫を加えながら進めて行きたいと思っています。
どこに出しても恥ずかしくない家造りを、目指していますね。
今日も晴れて
今日は、午前中お客様宅訪問と現場廻り作業。午後は見積作業とお客様来社打合せでした。
今日も、雨かとおもいきや、晴れの良いお天気となりました。天気予報もあたりませんね。
日中は、陽が当たると暑いくらいに温度も上がりましたが、夕方になると急激に寒くなります。11月も、もう終わりに近いくらいですものね。
これから、寒い時期になると、FPの家の暖かさをしみじみと感じることが出来ます。
本質的な性能のある家造りが、もっと多くの人に知ってほしいものだと思います。
FP遮断パネル
今日は、途中お客様宅訪問のほか、1日見積作業と設計作業を行いました。
現場の方も気になるのですが、まずは事務作業も進めておかないとね。
土曜日に撮った鯖江の現場ですが、今日はもう少し外部も進んでいる模様です。
三角形のような特徴のあるファサードですが、屋根にFP遮断パネルを標準仕様で使っている当社ならではのプランです。
普通なら、小屋裏空間は断熱空間の外側になり使用できませんが、この屋根パネルのお蔭で、フルに使うことができます。
このFP遮断パネルは、断熱材が入っているだけではなく、2層の通気層を持つアルミ遮熱シートの効果で、遮熱層のみでも17.2度の遮熱効果が得られます。
それプラス断熱材ですからね。屋根なりに天井を張って仕上げても、室内は暑くならないのです。
断熱材のみの効果では得られない快適さを実現しています。
完成気密測定
今日は、午前中はリフォームの現場であれこれと打合せ。午後は、花堂の現場で気密測定と換気風量測定。その他打合せを行いました。
時折、風が吹くのと、いつもながら気密が良すぎてエラーが出てしまうことがたびたびありましたが、何度か測って、測定グラフの整った1回目に測ったものを採用しました。
C値は0.2と表示されますが、正確に計算すると、総相当隙間面積が21㎝2で、実質延べ床面積121.87㎡で割ると、0.172㎝2/㎡ですね。
0.1台であれば、もう納得の高気密です。
見かけはワイルドな家なんですが、性能は見かけによらない高性能なお宅が出来ました。お施主様にも、十分ご安心頂けるものと思います。
エアコンの話/お庭
今日は、朝一現場確認と打合せ。その後見積図面作成と各業者依頼。
午後はリフォームの現場で作業の後、越前市のお客様宅2件を外構の打合せとウッドデッキの塗装の相談で訪問してまいりました。
夏の冷房の調整はどうかなと、それぞれお聞きしました。
1件のお客様は朝方冷えすぎる感じがするので、夜だけ停めて窓を開けてお休みになり、朝にエアコンを付けて出かけられるとのこと。自然に囲まれたお宅なので、夜はそれも良いですし、お出かけの日中時に消さないのがFPの家の住まい方で正解ですね。
日中、熱を溜めこんでしまうと、エアコンにとっても大きな負荷となります。ゆるりとかけておいていただくのが電気代も少なく、省エネにつながりますし、体の負担もかかりません。
もう1件のお客様宅は、前回お伺いしたときに、設定温度を高くして、しかも省エネモードにされていたので、十分冷えてなかったのですが、今回は温度計で28度設定ですこぶる快適だそうです。
FPの家での気温28度なら、体感温度も28度だといえるので、本当の意味で体にやさしいですね。
夏バテの話を、当社ホームページの掲示板に、春がきたさんから投稿が入っております。こちらもぜひご参照くださいませ。
さて、今日の写真です。
こちら、夕方訪問させていただいたTB邸のお庭の写真です。和の雰囲気ですがとても立派できれいなお庭が出来ております。
田んぼの中にポツンと建っていたのですが、今はお父様作成の木製のフェンスにも囲われて、立派なお屋敷になっていますね。きれいにしていただいて、ほんと感謝いたします。
暑さに負けない家
今日も暑い1日でしたね。福井も最高気温36.2度だったようです。
今日は、午前中お客様宅メンテナンスで2件訪問してまいりました。
新旧、どちらのFPの家も、涼しくて快適にされておりました。 暑さに負けない家ですね。
涼を求めて、ショッピングセンターなどに出かけられる方も多いと思いますが、FPの家にお住まいの方だったら、ゆっくり家で過ごされた方が、1週間の疲れも取れると思います。
私は、自宅もFPの家、事務所もFPの家なので、外に出ては暑さにも疲れて帰ってきますが、戻れば快適な室内空間が待っています。暑さの疲れに対する回復は、早いですね。
普通に考えると、エアコンがあって冷やせば同じだと思われるかもしれませんが、そうではないところがあります。
「体感温度」というものがあるんですが、これは物体から放出される輻射熱と空気の温度を足して2で割った温度で表します。
FPの家では、輻射熱と空気の温度が同じくらいになりますので、夏でも高めの気温設定でも快適に過ごせます。
ただ、節電や健康の為と言って、エアコンを28度に設定しても、空気の温度が28度になるほど通常は冷えません。エアコンの温度調整もアバウトですからね。エアコンの設定は少し低めに設定して、あくまで温度計を見て調整してください。
それも、性能の低い家だと、より温度を低くしないと、壁や窓から入ってくる輻射熱が熱くて、その熱を感じて、暑さが納まらない状態になります。また冷やし過ぎて冷房病にもなりかねませんが。
FPの家では、外から入る輻射熱を大幅に遮る為、エアコンの空調で冷やされた壁・床・天井が、快適な輻射熱を保ってくれるようになります。
体に対する優しさは、まるで違うんですね。
家は、一生住み続けるもので、そこが安らぎの空間にしなくてはいけないと思っています。
後世に残しても価値あるものでありたいとも思っておりますね。
そんな家造りしかしないという自負を持ちながら、ありがたくFPの家に住んでおります。