完成気密測定 C値=0.17
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に荒木新保の現場の完成気密測定。午後は、リフォーム現場で作業。その後、荒木新保の現場で、ウッドワン打合せと、備品の取付作業と片付けでした。
こちら「ドルフィンⅡ」という気密測定器です。中間気密測定の時と今回2回目です。
これまで使ってきたコーナー札幌のものとは、セッティングや使い方がとても面倒なのですが、データがUSBで取れるので、そこは便利になりました。
結果は、画面右下の数値になりますが、0.174cm2/㎡という結果になりました。
とにかく、0.2を切ってくれれば当社としては、充分だと思います。
これによって、性能も担保されますし、換気システムの効果も充分発揮できますね。
またひとつ、肩の荷が下りました。
換気風量測定
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今日は、朝一にリフォーム現場で養生と現場指示。解体現場確認と、お会いできなかったご近所の挨拶と駐車場契約。
午後は、換気風量調整と測定の立会い。リフォーム現場確認打合せと解体現場のご近所様訪問対応でした。
荒木新保の現場はで、換気風量測定を行いました。写真は日本住環境の中村さんです。
風量測定をしていても、気密の高さがよくわかるそうです。気密測定はこれからですが。
いつもながら、当社の建物の性能もデザインも褒めていただけるのですが、今回は外部の軒天通気金物の使い方をべた褒めしてくれました。理想的な納まりだそうです。
今度、納まり施工図を送ってあげるとお話しして喜んでくれました。
さて、解体工事ですが、とにかく道路も狭く建物は敷地いっぱいになっているので、問題が発生してしまいます。
通り抜ける車も多いところで、解体はまず難関だと思っておりましたが、やはりです。
とにかく、ひとつひとつ対応して、乗り切っていきたいと思います。
FPパネルの改変
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今日は、午前中に解体現場の都市ガスを切る打合せ。その後荒木新保の現場確認。午後はFPコーポレーションさん来社で、新しくなるFPパネルについて説明を受けました。
FPパネルに使われてきたウレタンフォームも、時代とともに変わってきているのですが、今回は水発泡(CO2)だったものからHFO(ハイドロフルオロオレフィン)というもので発泡する方法に変わります。
どんなものか調べてみると、新しい車のエアコンの冷媒に使われていたりするもののようです。
地球温暖化係数(GWP)が極めて低いもので、環境問題を考える上でも、こうした変更開発がされたものと思います。
そのうえで、熱伝導率が従来のFPパネル0.024W/m・kから0.019W/m・kとなって、さらに性能が良くなることとなりました。
ちなみに現場発泡吹付断熱材は0.026W/m・kという数値です。FPパネルと比較されるなら、厚さも105ミリは付けてもらわないといけませんが。
こちらの新しいFPパネルは、4月以降のパネル出荷から、こちらに切り替わるとのことです。
4月から価格改定もございますが、性能が良くなるなら、これも良かったことと考えます。
断熱性能は、エアコンの電気代にも関わってくると考えると、家造りの最初に、断熱材の性能もしっかり検討していただくのが良いと思いますね。
偏った情報に気をつけて
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今日は、お客様から、住宅設備の関する内容のもので、気になるというYouTubeの紹介がありまして、さっそく見てみました。
それは、複数の工務店の会員が内輪で話し合うものでしたが、それはさすがにダメだろうって思うかなり乱暴な内容で、しかも説明の要点がズレずれで、肝心なところを誤魔化していると感じるものでした。
お客様にはお勧めできませんという一応お返事をして、次回お会いした時に詳しくお話しすることにしました。
今は、偏った内容でも、平気で情報発信ができる時代なのだなと感じました。
情報発信は、気をつけないといけないなと、反面教師として考えさせられました。
どんな住宅設備でも、必ず欠点があるものです。
それと、どんなふうに付きあいながら、生活していくかを考えないといけません。
機械は、常にメンテナンスをし続けないといけないものですし、永久ではなく、いつかは必ず故障し、交換も考えないといけないものです。
心配なのは、もしメーカーがその機械を作らなくなったらどうするかというところもあります。
いろんなメーカーが作っていて、代替えが効くような商品であることが大切だと思います。
新製品として出てきて、特殊な内容を持った機械は、疑って取り付けないといけません。
全てにおいてそうですが、とにかく自己責任として購入を考えないといけませんね。
私ども工務店は、長年のメンテナンスやリフォームを通じて得たノウハウも含めて、お客様に、間違いのないものを提供しないといけないと思っております。
屋根の雪
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今日は、フワフワと降り積もる雪が続く天気でした。日曜日ですから、大した渋滞も無く良かったのかなと思いますが、明日の朝まで降ると月曜日は大変かもしれませんね。
こちらは、当社の倉庫の屋根の写真ですが、今はこのくらい積もって、氷柱(つらら)が少し出来ています。
特に暖房もしてないのですが、やはり倉庫で断熱材も無いからかもしれません。
FPの家は、この氷柱が出来にくい家になります。断熱性能の高さから、屋根からも熱が逃げないからですね。
その分、雪も積もりやすいともいえます。
屋根の雪が多く乗っている家と、少なくて氷柱が出来ている家とで、断熱性能が見計らえますね。
今週は、火曜日くらいから雪も落ち着きそうですし、いったんまた溶けてくれるのを祈ります。
暖かい家を
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今日は、現場確認と打合せ。その他設計作業でした。
雪の方は今日は降らなくて、積もった雪もべしゃべしゃした雪になっていましたが、外気温は0.5~1度あたりでしたね。
こう寒くなると、暖かい高断熱住宅のありがたみがわかります。
家の性能も、等級で表すと4等級という呼び名の断熱性能を推奨されてきたのですが、このレベルですと、基準も古く、もはや暖かいお家とはいえません。
Ua値と呼ばれる値でいいますと、福井市の6地域では0.87という値でOKとされているのですが、FPの家からすると、とても低い値になります。
FPの家の新しいパンフレットなんですが、全国平均で0.39という数値を出しています。
これが現在、等級4の上になる等級5、等級6、等級7というものが定められているのですが、FPの家は普通に建てて等級6には該当する性能を持っています。
さらに外張り断熱など加えれば、等級7にも可能なのがFPの家です。
等級4に関しましては、2025年には義務化になる見通しで、それ以下の住宅は建てられなくなるということです。
まだまだ低いレベルでの義務化ということですが、本来なら気密性能もうたってほしかったところですね。
新しい気密測定器で中間測定
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中は気密測定。午後は外壁リフォームの現場確認。その他は見積発注作業でした。
こちらは、荒木新保の現場での中間気密測定の写真です。
当社は、気密工事完了後の中間と、完成との2回、気密測定を行っています。中間で測定しておかないと、気密工事の良否の判断ができないからですね。
今回、新しい機械での測定となり、設置や操作に手間取りました。
自動測定でC値が0.22cm2/㎡と出たのですが、隙間特性値が2.4と、出たことのない高い数値になりました。
0.2を超えると、大きな穴があると考えるので、あちこち探しましたが何もなく、仮設のドアと引違サッシの召し合わせからの漏れがあるくらいでした。
ネットで調べると、高気密である場合に、微妙な外の風の影響や、出る風量が少ないために影響が出て、隙間特性値が上がる場合があるとのこと。
この機械の説明書にも、隙間特性値が2.0を超える場合もありますと書いてありましたが、それでもできるだけ数値を下げたくて、いつものように10㎝2の穴を開けてから測定してみました。
その結果、隙間特性値は2.11まで下がりました。表示されている結果は、総相当隙間面積が36cm2だったので、これから10cm2を引いた、26㎝2が実際の結果と考えられます。
そうすると、26㎝2÷相当床面積166.52㎡となり、C値は0.156cm2/㎡という結果となりました。
引違サッシ2窓からの漏れは仕方ないので、充分な結果なのですが、もっとやりたかったのですが、大工さんもコンプレッサーを止めて待たせてしまっていたので、今日はここまでにしました。
かなりの高気密まで測れる機械と聞いていたので、完成の測定時には、設定をいろいろ試して納得のいく数値が出せるようにしたいと思います。
明日から完成見学会
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今日は1日、見学会の準備をしていました。
午後からは、FPの家の仲間である、Nicospace (寺尾製材所)さんが見に来てくれました。
同業者さんとは、けっこうマニアックな納まりの話とかするので、楽しいひと時でした。
グレーのガルバリウム鋼板の外壁も、高評価でした。
室内も、見学会用に備品を飾って、当社の市村が花も活けてくれました。
今日もお天気が良かったですが、昨日から付けたエアコンも20℃設定だったのですが、室内は23℃にもなり、上着を脱ぐ暖かさでした。
電気代も抑えながら、冬も暖かく快適に過ごせることと思います。
明日から2日間、お施主様のご厚意で見学会をさせていただきます。
予約の方は、まだ空きがありますので、お問い合わせからでも、お電話でも受け付けますので、ご連絡お待ちしております。
ご予約の皆様は、遠いところからもおいでいただきますが、どうぞお待ちしております。
完了検査を受けました
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今日は、朝から越前市の現場の完了検査でした。
検査官の方から、いろいろと配慮の行き届いたお宅だとお褒めをいただきました。
気密性能の高さも、玄関ドアを開ける時の重さでご納得されてました。
家はやはり、実際を見て判断していただくのがなによりです。
百聞は一見に如かずですね。ぜひ、見学会に足をお運びください。
午後は、荒木新保の現場で土台の墨出し作業を行いました。
基礎屋さんは、後施工のコンクリート型枠を組んでいます。来週火曜日くらいに基礎は完成します。
昨夕、板金屋さんがゴムアスファルトルーフィングを張ってくれたリフォームの現場です。
細かく、板金の板を当ててステンレス釘を打ってくれているので安心です。
各現場、順調に進んでくれて、本当にありがたいです。
C値 0.10
福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中気密測定。午後は現場廻りと発注段取り作業でした。
こちらは、越前市の現場の完成気密測定の様子です。
今回も気密が良くてエラーになり測れないものですから、1㎝×10cm=10㎝2の穴を空けて測定してみました。
総相当隙間面積が22㎝2と出ました。ここから穴を空けた10㎝2引いた数値が正解なので12㎝2です。これを建物外皮の実質延べ床面積118.87㎡で割った数値でC値:0.1009㎝2/㎡となりました。超気密ですね。
引違窓も無く、FIXとすべり出し窓で構成されていますので、FPの家の中でも高い数値が出ておかしくないものです。
今回は、お施主様とお父様にも立会いして見ていただきました。本当に安心しました。
カーポートとフェンスも、昨日今日でここまで出来ました。次は土間コンクリートですね。
荒木新保の現場です。こちらは型枠工事が終わって、この後、アンカーボルトの高さ確認を行いました。
断熱材のウレタンボードも30㎜までは、同時に打ち込みます。外周部はこれにプラス30㎜を接着しています。
リフォームの現場です。明日、樹の選定と伐採を行ってもらう予定です。
こちらも工事開始です。