2階ホールの活用

福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、午前中は設計作業。午後からは、リフォーム工事現場の養生めくり作業と残工事の段取りでした。

開発の現場は、足場が組まれました。

いつもなら、土台やパネルを伏せてから、足場を立てるのですが、この時期ですから、万が一雨が降っても、足場にブルーシートで屋根を掛けて土台やパネル伏せが出来るように考えての段取りです。

 

さて、今日の写真です。

2階に上がりまして、一番の見せ場はパノラマウィンドウですね。

正面に家が無いので、向こうの山並みまでずーっとひらけて見えます。

この家の立地を考えたうえで、こうできたらなという想いが叶いましたね。

伸びやかなファミリーホールは、子供たちのスタディスペースでもあります。

吹抜側の収納は、アルバムを入れたり、引き出し式のプリンター置き場も備えています。

背面には、本棚もあるので、便利ですね。

夜の写真ですが、プリーツスクリーンを下ろすと、また落ち着いた雰囲気になります。

なんといっても、FPの家ですからホールでもどこでも暖かいので、廊下やホールでも、こういう活用が出来るのですね。

机カウンターを照らす照明も、しっかり付けさせていただきました。

吹き抜け側から見た写真です。

側面のハンガーは、室内干し用のハンガーになります。

吹き抜けに近いと、洗濯物も乾きやすく、また1階から見えない位置でもありますので、気兼ねなく干せますね。

だいたい我が家のFPの家でも、夜に干して朝には乾いておりますから、とても助かります。

FPの家の高気密高断熱性能と、24時間全館空調、そして換気システムのおかげですね。

床暖房が無くても

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今日は1日事務所で、リフォーム工事の発注段取り作業と設計作業でした。

11月も今日で終わりですね。もう師走に入るのだなと思うと、気忙しい気持ちになりますが、あれこれ段取りを思いめぐらせています。

 

さて、今日の写真です。

松岡のお宅のリビングですね。

マルホンの厚み20㎜のシルバーパインの床材が、柔らかい雰囲気を出してくれています。

当社では、あえて床暖房はお勧めしておりません。付けられないわけではないですが。

こういった針葉樹のフローリングは、特に温かみもあり、FPも家の断熱床パネルからの跳ね返りもあり、蓄熱効果が得らえますので、自然な暖かさでお過ごしいただけると思います。

 

床暖房って、ずっと居ると違和感を感じてきますからね。私は電気カーペットとかでも、ちょっと苦手です。最近は無いかな?

床暖房の表面温度は、約30℃まで上がるようで、ずっと足をつけていると、低温やけどの恐れもあるとか。赤ちゃんとか心配ですね。

ISO(国際標準化機構)の冬季における快適条件によると、「床の表面温度が26℃以下」という項目があり、床暖房使用時の床表面温度は約25~30℃と高くなるため快適とは言い難くなると、ネットの情報でも書いてありました。

高いコストを使って、床暖房設備を入れるより、気密性能とか、基本性能をしっかり担保することの方が大切だと思います。

明日は、完成お引き渡しです。

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今日は、1日松岡の現場で、残工事と清掃作業、そのほか換気風量測定に日本住環境さんが来て測定。夕方に、開発の現場の配筋検査を行いました。

 

日本住環境さん曰く、デザインは良いし、性能も抜群で、宣伝をあまりしないのがもったいないくらいだと。

でも、棟数を絞って、1棟1棟を吟味して丁寧に作っているからこそのクオリティだと思っているので、これからも今のスタンスは崩しません。

いよいよ、明日お引き渡しなので、夕方まで粘って、細部のチェックをしながら終わりました。

明日の、お別れが寂しくなるところです。

 

開発の現場の鉄筋の配筋検査です。

寸法、配筋ピッチ、かぶり厚、補強筋の確認など、すべてOKでした。

鉄筋屋さんも忙しいらしく、今日しかピンポイントで来れないという話でしたが、きれいな仕事をしてくれました。

月曜日にはベースコンクリート打設の予定です。

完成気密測定値 C値=0.17

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今日は、朝一に開発の現場で、ベース墨出し作業。その後、松岡の現場の完成気密測定。

午後は13時から、土日月に来られなかったお客様を1組ご案内させていただきました。

日曜日に奥様だけ見に来られて、せっかくご主人もということで、本日おいでいただきました。やはり、情報はご夫婦で共有していただきたいですね。

その後、LAN配線の入線作業を行い、戻って施工図の作成。夕方また松岡の現場に戻って、夜の撮影をしてきました。

 

気密測定の設置風景です。和室の地窓から行いました。

測定結果は、総相当隙間面積が24㎝2で、建物外皮の実質延べ床面積140.55㎡で割ると、C値は0.170㎝2/㎡となりました。十分な値ですね。

パナソニックのお掃除ロボット付きのエアコンが2台ついていて、本体から漏気が感じられましたが、仕方ないですね。ゴミを吐き出すホースが外に出ていますので。

それでも、充分な値です。この気密こそが、断熱材の強さをしっかりとカバーする役目をはたして、暖かいお家になるのです。

 

夜の2階ホールです。

吹抜から、ファミリーホール、ロフトまで、空間が連続しています。

この連続性で、24時間全館冷暖房を効率よく回して、快適にしているのですね。

逆に、断熱気密が低く、廊下が寒いという家は、こういう間取りをしてはいけませんね。

家づくりを根本から考えて、基本性能である断熱気密をしっかり確保することが重要です。

 

最後に、開発の現場ですが、朝に墨出しを行ったので、今日のうちにベース型枠は完成しました。早いですね。

引き続き、段取りよく進めていきたいと思います。

松岡の完成見学会1日目

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朝一は、開発の現場で直角墨出し作業。夕方も進捗確認。

それ以外は、松岡のお宅で予約制完成見学会のご案内でした。

 

本日は、5組様のご案内をさせていただきました。

あいにく今日は、外があんまり寒くなくて、暖かさのインパクトに欠けるかなと思いましたが、それはそれで、やはり暖かさが気持ち良いという感想をいただきました。

通常の家だと、暖めるためにエアコンがフル稼働して、空気が暑いくらいになりますが、FPの家は、床・壁・天井が蓄熱して、輻射熱を放出しているので、暑い空気でなくても空間が暖かいというのが体感できたと思います。

やはり、ぜひ体感してみて欲しいですね。

 

本日は、FPの家の福井支部のお仲間にも、見学していただきました。

やはり同業者さんとは、別な内容のお話しで盛り上がりますが、ぜひお互いに切磋琢磨していきたいですね。

暗くなってから、リビングを外から写してみました。

飾りつけしているので、ショールームみたいに見えますね。

ぜひ、お住いになられてからも、素敵に住んでいただきたいと思います。

 

明日は、15時だけが空きのお時間となりますが、ぜひご希望の方は、メールかお電話でお問い合わせください。

どうぞよろしくお願いいたします。

保冷庫工事続きとお願いです。

今日は、朝から保冷庫のリフォーム現場でした。

トップページの今日の予定を書くツィッターが調子悪く、投稿されませんでした。失礼いたしました。

今日は、午前中は大工工事の残工事。午後は、クロス屋さんに入ってもらいました。

 

壁紙をめくったら、石膏ボードがこんなに湿気ておりました。

エアコンを使って極端に冷やすことで、こんな風になるのですね。隙間風からの逆転結露現象です。

とにかく、ヒートガンにて乾かしました。現場発泡ウレタンを行った家でも、こういうことが起きるということです。

 

さて、私事ですが、無理がたたりまして、疲れから本日発熱をしてしまいました。

午後から、急に体調がおかしくなり、熱を測ると37度を上回る状態。

すぐに、「帰国者・感染者相談総合センター」に相談しました。(のちに36℃台に下がりましたが)

症状も熱だけで、不要な外出も、飲食もしていないし、アプリを確認しても接触もないことから、行きつけのお医者さんで診てもらってとなり、結果、疲れから来る症状で、薬を飲んで、しっかり休むように言われました。

ここしばらくの忙しさと、朝夕に、ジャンパーも着ずに出かけてしまったことも続いて、そのせいかなと思います。

室内が暖かいFPの家だと、ついついやってしまいますね。自己管理をと言っていた矢先に、お恥ずかしい限りです。

 

お客様や、職人さんたちにはお願いして、息子が対応する形で進めていきます。

土日しっかり休ませてもらって、来週は動けるようにしたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

保冷庫の造り直しリフォーム

今日は、午前中は、保冷庫を造るリフォーム工事の初日準備作業。

午後は、FPの家北信越支部からご相談があって、FPの家の広報の方を含めた3者会議を急遽ZOOMで30分ばかり。

その後、別のリフォーム工事の現場で、お客様と打合せ。その後、松岡の現場進捗状況確認。戻って段取り作業でした。

昨日、息子に軽トラで岐阜のFPの家関ケ原工場まで、保冷庫用のFPパネルを取りに行ってもらいました。今日は積んだまま、現場へ届けました。

一般の工務店さんが作られた、元の保冷庫ですが、棚と設置されていたエアコンを外して、窓もウレタンボードで塞ぎました。窓はもう関係なくなるのですが。

エアコンは新しいので、ご親戚の家に取付に行ってもらいました。

3帖のお部屋で、これが機能していれば、重宝したと思うのですが。出入り口も、普通のドアです。

結露を起こしまして、このまま使い続けられないということで、相談があったものです。

チャンネルサポート金物も錆びていまして、外壁側は、外すと空洞の奥に吹付ウレタンらしきものが見えました。

反対側は、内部間仕切り側で、断熱材も別なものが入っているようでしたが、こちらもビスから水滴が…。外壁側ほどは結露していませんでした。

やはり、夏に酷かったので、夏の逆転結露現象でしょうか。

とにかく、気密が取れていないということは、こういう風になるわけですね。

今度は、間違いのないFPのパネルを使用して、しっかり気密もとって施工させていただきます。

 

松岡の現場のカーポートが建てられました。予定より早く建てていただけて助かりました。

明日は、庭工事が入る予定です。

FPパネル・グッドデザイン賞受賞

今日は、朝一松岡の現場でブロック塀のリフォーム打合せと大工さん打合せ。11時に建材屋さんの展示会見学。その他は、見積と設計作業を行いました。

 

さて、今日は嬉しいお知らせです。

グッドデザインアワード2020」において、「FPウレタン断熱パネル」が受賞しました!

1985年に発売されて以来、「FPの家」として30年以上にわたって使用されてきたパネルです。

もちろん、その間に改良も加われてきたものですが、このベーシックなパネルが、ここにきてやっと認められたと思うと、感慨深いものがあります。

ずっと変わらなくて、しかも優れた製品と言うのは、断熱パネル材のスタンダードとして、これからも価値あるものだと思います。

私も、これからもずっと、自信をもってこのパネルを使って、優れた性能の住宅を作り続けていきたいと思います。

FPの家性能勉強会~換気システム編

今日は、午前中に現場確認と、お客様宅訪問2件。その後、土地の確認廻り。

午後は、14時から17時半までFPの家の性能研修会を福井・石川合同でZOOMを使って行わせていただきました。

本日は、換気システムについての講義を、FPコーポレーションの門田部長にお願いしました。

FPの家の勉強会は、23年くらい前から私も、断熱・気密・換気と繰り返し勉強をしてまいりました。

ただ勉強会も、ある程度各県の工務店の皆さんの理解が深まって、開催がほとんどなくなってしまいました。

それで、福井でも新しい会員さんの工務店さんが、改めて勉強したいとの要望もあって、昨年から始めたものです。

換気システムは特に注意が必要です。住宅にとって要ともなるものですね。

昨今、どのハウスメーカーも工務店も、換気システムを付けてはおりますが、どれだけその内容を理解して導入しているかと心配になるものです。

おそらく、ほとんどの場合、メーカーに設計を依頼して、ただ付けているだけというのが大半でしょう。

FPの家の工務店は、自社で換気計算を行えますし、調整もできます。

メンテナンスに関しても、自社で出来る形で、提供しています。

換気システムがどのタイプであっても、引き渡されたお客様は、なにもわからずに押し付けられる形で、そのメンテナンスを行っていかなくてはなりません。

換気システムのタイプによっては、相当大変な思いをするかもしれません。

ですからお客様は、充分に理解できますように、換気システムについてメンテナンスを含めた質問をしてからお決めくださいね。

私の方では、ご納得いくまでご説明させていただきますよ。どうぞ聞きに来てください。

誰が造っても同じではない

今日は、朝一に温水器をエコキュートに交換するお客様宅へ設置場所の現場指示。その後、現場確認と設計作業。

午後は、プラン提出のお客様来社打合せ。その後、エコキュート設置確認と現場確認。戻ってこまぎれ作業でした。

松岡の現場は、大工さん二人で、天井面のボード張りを行ってくれました。

昨日は地震で、ショッピングセンターや学校の天井が落ちたとか報道がありましたが、公共建物は、軽量鉄骨の天井下地にジプトーンという安い天井板を張ってあるものがほとんどです。

この板が割れて落ちるんですが、例えば水が付いたりして柔らかくなっていると落ちやすくなると思います。

 

住宅の場合、板が割れて落ちるというのは、あまり聞かない話ではありますが、当社では安い杉の下地材ではなく、基本的に松を使います。強度が違いますので。

杉は柔らかくて、ビスを回しすぎると、すぐ空回りしてしまうので、ビスの保持力が心配ですね。当社の大工さんも使いたがらないものです。

 

家って、誰が造っても同じになるものなら心配はないのですが、大工さんの腕は大いに関係しますし、どんな材料を使っているかでも大きく違ってくるものです。

これは、住宅選びをしなくてはならないお客様にとっても、大変重要なことなのだけれど、憶測ではわからないですよね。

私どもも、どう伝えたら良いのかなと思うところです。

 

数値として表われるのは、やはり気密測定値ですね。これなら、どこの工務店、ハウスメーカーが建てたとしても、はっきり優劣が分かります。

日本の住宅のクォリティーを上げるなら、気密測定を原則行うように、国土交通省が法律化することだろうなと思います。

今は、法律化するどころか、気密の項目を無くしてしまって、大きな間違いを犯したままですが…。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
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