デザインについて
今日は、午前中お客様宅訪問とお客様来社打合せ。午後はオフをいただきまして、妻と義母を連れて敦賀まで行ってきました。
敦賀のプラザ萬象内の喫茶店の中で、福井高校のデザイン科の展示が行われていて、OBの次男も、展示を頼まれて作品を出したものですから、見に行ったものです。
こちらが作品の”花見の「時の儚さ」を表現したオセロ”という作品です。
実は、こちら1回目に作ったほうで、もう1度作り直したほうは、武蔵野美術大学のオープンキャンパスで飾られたり、パンフレットに載った模様です。
面白い発想と、それを具体的な形で作り上げるところまで、かなり根気のいる内容です。
図面を書いて、素材を探して、丁寧な加工を施す。それをまた、納得いかなくてもう一度作り直したというところが、よくやったと褒めてやりたい部分です。
息子のデザインは、必ず「なぜそういうデザインなのか」という「意味」を持たせていますので、質問してもちゃんと答えが返ってきます。
デザインってそこが大事ですね。
家でもそうですし、世の中にあるモノのデザイン、それぞれに言えますが、チャラチャラした中身のないモノが多くて困ります。
学校の義務教育で、きちんとデザインを教えてほしいところです。
金沢をぶらり
今日は、オフをいただきまして、妻と金沢にぶらりと行ってきました。
21世紀美術館の地下駐車場に車を止めて、歩きだしました。
最初に見つけたのが、「松涛庵(しょうとうあん)というところ。21世紀美術館のすぐ隣にあります。
素敵な数寄屋風の茶室があります。
お座敷のほうにも上がらせていただいて、そこから見るお庭も素敵でした。
次は、兼六園に隣接してある「成巽閣(せいそんかく)」へ行ってみました。
お庭だけ写していいということで、写真を撮ってきました。
小さな小川が流れていて、川のせせらぎが心地よく、しばらく縁側に座って眺めていました。
こちらの庭は、寝室の隣になるらしいのですが、川音がもう少し大きく聞こえるように設計されていて、寝床まで音が聞こえるようになっているそうです。
いずれのお庭も、縁側と軒先で切って、庭を額縁で切り取った形で見せる、和のしつらえを見ることが出来ました。
写真より、やっぱり現場で見るのがいいですね。京都まで行かなくても、近場で良いところがあったなと得した気分になりました。
あとは、のんびり兼六園を歩いてきました。
良い気晴らしになったのと、先日23日が結婚記念日だったので、妻との時間も作れて良かったなと思います。
富山環水公園
今日は、GW最後の日でしたね。ゆっくりとさせていただいて感謝でした。
今日は午前中に、実家に荷物を持っていき、午後は設計作業と事務所の整理など行いました。
さて、GWに撮った写真があるので、ご紹介です。
富山県美術館の正面にある富山富岩運河環水公園です。広い敷地がきれいに整備されています。
芝生もあって、お弁当を持ってくれば、ピクニックでも出来そうですね。
モニュメントの様に建っている大きな橋があります。
橋の中央付近からの眺めです。左手に見えるのがスターバックスの富山環水公園店ですが、これが世界で一番美しいスターバックスに選ばれたことがあると言われています。
おそらくこの立地の良さもあるんでしょうね。
横から写した写真です。
遊覧船が走っていますね。
写していませんが、建物の外まで行列になっていました。近くの駐車場も行列でした。駐車場は、富山県美術館を行き過ぎたところの立体駐車場が空いてます。ちゃんと美術館で2時間無料に出来ますよ。
斜め正面から。この廻りだけ芝生に入れないようにしてますね。このポールが景観を壊していますが…。
この感じが一番かっこいいかな。テラス席がいいんでしょうね。空いてるときに入ってみたいです。
アンティークショップ
今日は、朝から家族で大阪のIKEA鶴浜と、近くにあるアンティークショップまで足を延ばしてきました。
IKEAは、お客様のお宅で使う家具と備品などを買いに。アンティークショップも、見学会の展示などに使えるものが無いか見てきました。
「SHARK ATTACK」という店を、長男に紹介してもらって見てきました。
実に古そうなものから、ここでしか輸入していないブランドもあって、楽しかったです。
昔の物は味がありますね。また、どこかでアンティークショップを見て回りたくなりました。
息子の作品です
今日は、仕事の感覚が鈍るので、設計作業と残りを塗装作業を行いました。
さて今日は、東京から帰っている次男の作品をご紹介します。
4月に行われた、「劇団むさび」のリーフレットです。
今回、広報を全面的に任されたそうで、撮影もデザインも文字組みもすべて自分で行ったようです。
写真はフィルムで、川に写る3人を反転させて、さらに反転して、文字組みのバランスと合わせたとか。
タイトルの「揺れる響きに反射して」というのが、撮影の後に決まったらしく、1000枚撮った写真の中から選んで作ったものらしいです。
こちらは、パンフレットになります。写真集の様になっていて、最後の見開きにチケットが挟まるようになっています。
こちらが、数種類あるチケットで、写真に日付も印字されています。
この日付が、実は公演当日の日付になるように、いちいちカメラの日付を変えては撮ったものだそうです。かなり手の込んだことをしています。
写真はフィルムですから一発勝負ですし、文字なんかデジタルなら後でいくらでも上書きできそうなものを、あえて本物に挑戦するところが、作品に魂を入れているところですね。
やはり今回も認められて、別の劇団からも次の仕事の依頼が来ているようです。
ほんとに、息子から刺激を受けますね。私も、やはり作る作品で勝負です。良い作品を作り続けることで、次の仕事が来ると信じています。
バルコニーでバーベキュー
今日は、お天気も良く、当社モデルハウスのバルコニーで、家族でバーベキューを楽しみました。
こちらは、設営前ですが、椅子を4脚置いて見ました。
ここで11時過ぎというところです。これから陽も西に進んでいきます。
室内からバーベキュー中の写真です。シルエットに見えますね。
人工芝ですが、毛足が長くて弾力性があり、気持ちよくて寝てしまいました。
デルモも一緒に楽しめて、家族でいい時間を過ごせました。
富山県美術館
今日は、お休みをいただき、東京から帰省中の次男のリクエストで、富山県美術館に行ってきました。現在、「サインをめぐるアートとデザイン」という展示を行っています。
建築家の内藤廣氏の設計による建物で、これがすばらしく良かったです。
アートとデザインを切り口にした展示を目指した美術館として作られたもので、一般的な美術館とはいろんな面で違うなと感じました。
建築屋が見ても、素材や納まりの面白さが随所にありました。室内はあまり写真撮れませんでしたが。
空間の見え方が計算されていて、実に絵になる感じです。
一般開放されている部分が多くて、この屋上の広場は、朝8時から夜の10時まで自由に解放されています。
向こうに白山連峰が見えて、これはまた晴れた日にリベンジして見に来たいですね。
隣に見える富岩運河環水公園です。とても広くて立派な公園です。
屋外の展示物です。
室内にもデカいのがいました。
カプセルホテルで有名なナインアワーズの展示もありました。こちらは、息子が武蔵美で授業を受けている柴田文江先生のデザインによるものです。
直上が部屋ではなく、ずらすことで、階段の上り下りもしやすく、実に機能的なデザインです。
色部義昭氏によるデザインで、大阪のメトロの看板ですが、「M」の字が螺旋になっていて、横を向くと大阪の「O」の字になるというデザインです。
館内の至る所に展示があって、迷路のように歩いていくのですが、それぞれの場所にちゃんと見て回れる動線も出来ていて感心しました。
金沢の21世紀美術館も、多くの場所を市民に開放していますが、この美術館も同じく館内が開放されていて、自由に見て回れる感じです。
そういえば富山のガラス美術館もかなり開放されていましたね。こういう文化的施設が、福井にも欲しいところです。
折り紙の兜
今日は、午後にリフォームのお客様と打ち合わせ。その他は見積と設計作業でした。
午前中に、石川の実家の母が、頼んでいた養生材を持ってきてくれました。
折り紙も持ってきてくれたので、写真に載せます。
目を離したすきに、デルモがくわえてしまったらしく、青い兜が痛んじゃいましたが…。
折り紙を折っては、近くの老人施設に持っていくと、皆さん喜んで持っていかれるようです。
ご近所のお友達にも、集まって教えたりするらしいのですが、どこで折り方を調べるのかと思ったら、You Tubeらしいです。
うちのデルモも、この母が大好きで、家の者にも見せないようなしぐさで喜びます。
いつまでも人に頼られ、奉仕する喜びを持っているので、私も見習わなくてはと思うところです。
午後は敦賀まで
今朝は、夜中に降った雪が積もりまして、びっくりでした。でも午後からは良いお天気になりました。
午前中は、現場でお客様とコーディネート打合せ。近々に必要な内容はすべて決まりました。
床の色に合わせて、木部の着色を決めるのですが、今までにない色になったので、ここがちょっと大変かな。
さて午後からですが、デルモがお出かけしたいとねだるので、天気もいいし敦賀まで足を延ばしてきました。
覚えているのか、臭いでわかるのか、到着近くなるとそわそわして、早く出たがります。
やっぱりうれしいんでしょうね。
子供と一緒で、喜んでくれれば満足です。
書斎
今日は、午前中は雑用を済ませて、午後からお客様来社、モデルハウスをご案内させていただきました。
さて、今日の写真です。
こちらは、ご主人の書斎になります。お仕事に使われるので、奥の照明の当たっている部分にコピー機が置かれます。
こちらは将来的には畳の部屋にしたいということで、奥の部分は床の間の様に模様替えする予定です。
ただ私は、書斎っていうご主人の部屋を設けることを、できるだけ推奨しております。
やっぱり、家の主の場所というのを作ってあげたいですね。
ダイニングの座る場所でも、リビングの座る場所でもいいのですが、ここはお父さんの場所っていうところがあって、空いていても家族が座らない場所っていうのも、父の威厳を保つためにあってもいいと思います。
古い考え方かもしれないけれど、実はそういうところから、家族ってきれいな統制が成り立っていくと思うのです。
これは、家族の幸せにつながる考え方だと思っております。