現場の声を聴く
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に大宮の現場確認と大工さん打合せ。その他は設計作業でした。
図面も書いている中で、納め方や工事の進め方で大工さんに相談することがあります。今日も、迷うことがあって、すぐに大工さんに相談。
いろいろやり方はありますが、自分だけで考えるのではなく、それぞれの専門の知識も吸収しながら、常により良くしていきたいと思います。
現場の声を聴くことは大事ですね。
大宮の現場も着実に進んでいて、見ていて楽しみになります。
ずっと現場に居たくなってしまうのですが、戻って設計を進めないといけません。
現場に、1日居られる日も作りたいなと思うところです。
ロフト階段の取付
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今日は、朝から設計作業と見積依頼。11時に現場に行って、大工さんの手伝い。
午後も設計作業と、15時半に会計事務所に行って、税務調査の内容確認もしてきました。
大宮の現場で、ロフト階段を取り付けるため、息子と一緒に大工さんの応援に行きました。
この廻り階段の上の部分を、1階で梯子のように組み立ててから2階に揚げて取り付けます。
ゴムの積層材でとても重たくて、電気屋さんにも手伝ってもらって、やっと上げました。
後ろから見るとこんな風に、階下から上げました。今回2階で作っても入らなかったためですね。
普段から施工法も考えて図面を書いているのですが、今回は重い材料を使ったので大変でした。毎回勉強ですね。
税務調査も終わって、ホッといたしました。書類まとめの事がずっと頭から離れなかったですからね。
一区切りついたので、またあれこれ仕事に集中したいと思いますが、せっかくの機会なので、経理も常日頃から早く処理するように、やり方を改めたいと思います。
標準化を進めたい
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今日は、朝一に大宮の現場でユニットバス組立の確認指示。大工さん、板金屋さんと打合せ。10時から事務所に来客。夕方に来客とそれ以外は、経理の仕事と設計作業でした。
ユニットバスの施工屋さんは、工事前にあれこれ確認してやって下さっていたので安心だったのですが、納品されたパネルに間違いが見つかって、工事はストップしてしまいました。
オーダーをかけた部分が標準の仕様のまま入ってきていたので、メーカーの工場のミスか、伝える側の連絡のミスなのかわかりませんが、現場も材料がいっぱい残ったままで、大工さんも困るし、施工屋さんも出直しになって気の毒です。
私も、言葉では間違うと困るので、図に書いてPDFで送って了解をとっているのですが、残念です。
極力、間違いのないように物事を進めるようにしてはいるのですが、伝わらないことも起こってしまうものですね。原因が何だったのか、今後の対策として聞いておきたいものです。
何事も全部自分で見て・考えて・行うのがいいと思っているのですが、自分でやることにも限界があって、仕事でいっぱいいっぱいになってしまいます。
やはり、納まりも、工事の流れも、標準化していかないといけないのかもしれません。
すでに標準化された納まりもありますが、より良い形をさらに標準化して、「ライフ・コア・スタイル」として確立していけたらいいなと思います。
そして、より良い形でお客様の為になることに時間を使えたらと思います。
トップライト取付
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今日は、午前中は大宮の現場で、トップライトの取付作業。午後は、開発の現場で残工事と側溝清掃グレーチングの取り付けなど。夕方また大宮の現場確認でした。
トップライト取付の為、大工さんに野地板を切ってもらって開口を作りました。
専用の枠を取り付けてから、水下から順番に防水シートを貼っていきます。
こちらブチルゴムが、ベッタリ貼り付く粘着シート式なので、タッカーで止める必要もなく、かなり防水性能は高いと思います。
全周しっかり防水シートを貼って、さらに水上のルーフィングの重ねまで貼り上げました。
歩いて黒くなっているのは、ゴムアスファルトルーフィングが溶けてくるからですね。溶けてタッカーの穴も接着が埋まってくるようなものなので、ご心配なく。
夕方ですが、中から見ると通常のトップライトと違って枠が見えないので、穴が空いているようにスカッと見えますね。
今回のトップライトは、ベルックスの新商品で、緩勾配用のFCMフィックスタイプになります。
0°~31°勾配に対応するもので、積雪地にも対応するというものになります。
今回、1寸5分勾配という緩い屋根ですが、採用出来てとても助かりました。
何と言っても、隣地境界との距離が少なく、計算上の採光面積が取りづらかったもので、トップライトであれば、開口面積の3倍の採光計算が見込めます。
これからまた、利用することが多くなりそうです。
スノコのキャットウォーク
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今日は、息子が石川の実家に行ってきたいというので、日中は里帰り。夕方にお客様と外構のお打合せでした。
こちら、今度の見学会のお宅のキャットウォークのスノコです。
床がスノコ状になっていることで、ハイサイドライトからの光がリビングに落ちやすくなるのと、吹き抜け空間に張り出した廊下が軽やかに見えます。
あまり住宅に存在する事例はありませんが、ぜひ見所として見ていただきたいです。
ロフトに上がる階段の踊り場も、お施主様の要望で、同じくスノコで作らせていただきました。
設計も施工も、難しかったのですが、大工さんとあれこれ打合せしながら作らせていただきました。
オープンに作る納まりは、逃げがきかないので、どう順番に納めるか細かい計算が必要です。
なんでも難しいことは、出来上がると達成感に浸れますね。
見学会、ぜひイベント欄をご覧いただいて、お申込みください。お待ちしております。
地盤調査/階段取付
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今日は、午前中現場確認と打合せ。その後、設計作業。夕方に現場作業と確認でした。
朝は、大宮の現場の地盤調査立会い。1点目は、深さ3mくらいまでゆるい地盤のようでした。
改良は必ず必要になる敷地なので、工法的にはRES-P工法という鋼管杭で行う方向で決めました。隣地境界に近くても、ブロック塀に負担のかからない工法です。
調査の後から、基礎屋さんに基礎のすきとり作業から始めてもらいました。
掘り方、砕石地行を行った上から鋼管杭を打ち込む段取りです。そのほうが、杭を掘り方の際に重機で引掛けるのを防げます。仕事もきれいに出来ますので。
開発の現場は、本日階段を取り付けました。
階段の踊り場も、キャットウォークと同じくスノコにしてほしいというお客様の要望にお応えして、階段施工の前に作り込んでもらいました。
簡単そうに見えて、なかなか大変だったみたいで、安全に取り付けるため、昨日1日がかりだったようです。
今日1日で、階段を組み上げました。上の段は、息子と二人が手を貸して取り付けました。
上段側と下段側とは、納まりが違いますね。それぞれ意味があってこうしております。
踊り場の下が、なかなか面白い空間になりました。
キャットウォークの床
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今日は、朝一に現場確認。午後は、お客様宅換気メンテナンス。その他は見積と設計作業でした。
こちらは、キャットウォークになるスノコ床を作っているところです。
スノコのピッチと、細かいですが部屋の芯からスノコが振り分けになるように、大工さんにお願いして、作ってもらっています。
出来てしまえば、あまり気づかないところかもしれないのですが、こういうこだわりの積み重ねで、見るものがスッキリ見えるはずなのです。
毎日、仕上がっていくのを見るのが楽しみです。
ワンパターンに出来ない
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今日は、午前中に銀行さんが来社された以外は、ほぼ施工図の作成を行いました。
施工図は、材料発注の為の寸法決めの為でもありますが、どうやって作るかという納まりもしかり、いかにデザイン良く機能的に納められるかとか、総合的に考えながら作ります。
いつもワンパターンでやってしまえばいい事なのですが、このワンパターンが出来ないんですね。
もっといい答えがあるんじゃないかと考えてしまいます。
建築は、数学的に答えが一つにはならないものです。そういうところが自分には合っているのですが。
今日も、あれこれ書いては消し、書いては消しとやっていたら、新しいものが出来ました。
もちろん、お施主様のご意見も伺わないといけないので、確定するにもまた時間がかかるのですが、こういう工程を重ねることで、後悔の無い家づくりにしていけたらと思うものです。
デザインを考える時に、アイデアとしてピンタレストとかも検索して見ることがあるのですが、おしゃれでかっこいい画像を見ながらも、生活する人がこれでよいのかなとも見えてくることがあります。
やはり、住まいするお施主様にとって、最善であることを目指したいですね。
最善の結果のために
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今日は、朝一に大工さんと納まりについて打合せ。午後は、来客が3件ありました。その他は、設計作業と見積作業を行いました。
朝は、最後になった北側のブルーシートを外し、外廻りの防水の工事をします。
下地の石膏ボードを張っているところですね。この後、透湿防水シートを貼っていきます。
大工さんも、暮れまでに外回りをなんとか片付けたいというところです。
内部の納まりも、どうしたら、より綺麗にカッコよく納まるか考えておりまして、だいぶ頭の中ではまとまりつつあります。
でもたぶん、考える時間がある限り、ずっと考えているだろうなと思います。夜中に目が覚めて、考えていることもありますから。
やはり、どうしたら最善の結果が出せるかというのが、私の使命ですからね。
常に責任を背負って、すべてに対処しております。
ユニットバスリフォームの後始末等
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今日は、午前中ユニットバスリフォームの後始末工事と換気システムのモーター交換等。
午後は、カーポートの屋根ポリカが外れかかっているお宅の補強作業。その他、発注作業と設計作業。夕方に現場確認でした。
ユニットバスの後始末というのは、メーカーの寸法間違いや現場調査不足で、既存の出入り口枠と、新たに入れたユニットバスの開口部がずれて、しかも隙間が空いた状態になってしまったものを、塞ぐ作業です。
ちょっと分かりずらいですが、上にある白い樹脂の枠は、今日先に納めた後の写真ですが、右側のお風呂のサッシ枠が、元の木枠より奥に入ってしまっています。普通に考えたら納まらないです。
左側は大きく開いてしまっております。下の樹脂下地は、最初に床材を切り取って、今日取り付けました。この上にまだ樹脂の化粧材が乗ります。
完成した状態がこちらになります。樹脂なので腐らないので安心です。
左側は大きく開いていたので、枠を入れてから、隙間を白のコーキングで埋めました。
換気システムの排気レジスターも交換しました。その他、モーターとスイッチも交換しました。20年経っていますからね。
右側も、樹脂の部材を、事前に倉庫で加工しておいたものを取り付けています。ここが一番心配したところですが、なんとかピッタリ納まってくれました。
これら設計は私がしましたが、準備加工から取り付けまで、すべて息子が行いました。
お客様もご満足いただけたようでしたので、本当に良かったです。ご心配をおかけいたしました。
次回からユニットバスの取替は、メーカーに頼らずにこちらですべて段取りします。
こちらは、屋根のポリカが外れたというので、サッシ屋さんに修理依頼をしたのですが、年内の修理が出来なさそうなので、補強を入れてきたものです。
とりあえず、雪が積もっても、落ちないようにしました。
開発の現場も、今日は晴れていたので、本屋の屋根工事を行いました。
トップライトの始末が少しだけ残ったようですが、これでほぼ安心です。
外壁の石膏ボード下地と透湿防水シート貼りも、あと少しというところです。