東京出張でも学んで。

今日は、午前中にショールーム2件廻って、午後から東京にいる息子と合流してから帰ってきました。

1件目のショールームは、当社モデルハウスでも採用したラミナムです。

ラミナムはセラミックの板です。釘で擦っても傷がつかないくらい硬いものです。

こちら壁も、テーブルもラミナムですね。

すごい色柄も揃っているのですが、こういのは小さなサンプルでもわからないですね。

3㎜とか5㎜の板なんですが、キッチンの扉にこんなきれいな加工もしていました。

なかなか手間がかかると思うのですが。

これなんかも、かなりの技術ですが、やるとなると、原版を買ってからこちらの家具屋さんで加工してもらわないといけません。地道な作業になりそうです。

 

2件目は、大光電機のショールームに行ってきました。

こちらは、入り口にあったスタンドですね。

ダウンライトの種類や色の見比べや、間接照明の器具を見てきました。

 

その後、息子と食事をとってから、新幹線の時間まで、東京駅のステーションギャラリーに行ってきました。

昔のままのレンガ部分を見せているところもありまして、レンガも所々木を入れているところがあったみたいで、焼け焦げていたりしました。すべて重要文化財です。

メスキータという画家の展示が行われていて、特に木版画の技術が凄かったです。

彫り方だけで陰影や膨らみを表現するなんて…。

興味深かったのは、版画を押しては修正してを何度も繰り返している過程が見られたこと。

プロでも一発勝負じゃないんだなというか、手を加え、試行錯誤して仕上げるんだということが、なにか共感もするし、安心しました。

そうやって、良いものを造りあげようという思いが伝わってきました。

駐車場コンクリート打設

今日は、朝一から花堂中の現場の駐車場コンクリート打設作業。午後は、建築ご相談のお客様来社。その後、現場に戻って細かい作業と清掃コンクリート養生作業でした。

家の前を一気に打設する形になるのですが、両サイドに化粧砂利のスペースを作ったので、家にも裏にも歩いて出入りができるように計画してあります。

今回、打設時に目地棒を入れる工法を採用しました。右が型枠用の目地棒で、左はまっすぐに目地棒を入れるための定規となります。

ワイヤーメッシュは目地を入れる場所でカットしてあるので、必ず起こるであろう、ひび割れは、目地内で誘発させるという方法です。

打設完了時ですね。これで終わりでなくて、これから押さえに入ります。

表面を平滑にするための円盤作業です。

それからコテできれいに仕上げていきます。

今日も暑い日で、乾くのも早く、左官屋さんも大変だったようです。

もうカチカチなんですが、一応クラック防止のため水巻養生をしました。

完了ですね。

タイル割

今日は、朝一に基礎屋さんと打ち合わせ。午前中にちょこっと現場確認と打合せ。その他は急ぎの見積作業と設計作業に没頭しました。

とはいえ、リフォームとかメンテナンスとか、ちょこちょこ工事のお話しが、どんどん来るので、集中するのが大変です。

現場の段取りと発注作業もあるので、次々と手を打ってはいるのですが…。ひとつひとつ確実に終わらせていかなくてはと思います。

左官屋さんにタイル工事をしてもらっているところです。今日は目地入れを行っています。タイル割もうまくできていますね。

私もうるさく言うので、作業中にも何度も電話をかけてきてくれます。でもそのほうがいいですね。勝手にやられると困りますものね。

施工図を描いて、打合せをして、さらに工事中も打合せをして。手をかけた分、きちんと出来上がるものだと思います。

家具階段

今日は1日現場で作業でした。大工さんと一緒に家具階段を作りました。

組み立て加工中です。

手摺まで取り付けました。

固定はしましたが、またビスを外して動かせるようにして作ったものです。

収納がたくさん出来そうですね。

ロフト階段の工夫

今日は、お客様宅4件訪問。換気メンテナンスや、あれこれご相談や確認や作業をさせていただきました。

木田の現場も、今日は大工さんが友達の大工さんの応援で、建て方に行きましたので、空いている間に片付けやお掃除などさせていただきました。

こんな雨の中で、建て方も大変だったろうと思います。当社だったら延期する天気です。

 

さて、また若杉のMDK邸のご紹介をもう少ししていきたいと思います。

こちら、真ん中のロフトに上がる階段です。梯子ではないので、楽に上り下りできます。

廊下から見るとこんな感じになります。

2段分、廊下に飛び出していますよね。これだと、ちょっと普段使いに邪魔になります。

そこで、こうなります。

わかりますでしょうか。2段の階段分を持ち上げて階段に載せて仕舞えるようにしたものです。

物置として使うロフトですので、必要な時だけ段を降ろして使えばよいわけです。

小さいお子様も、これで勝手に上がれないので、同時によかったですね。

スペースの限られた場所で、いかにするか、何度もプランを書き直して決定したものです。

寸法的に建築基準法にも合致しなくてはいけませんしね。

頭をひねって考えた階段です。

TVボード

今日は、午前中に見学会備品の引揚げ作業。午後は、大工さんに残工事をお願いして、私は清掃作業。夕方に打合せと、この後お客様来社打合せの予定です。

こちら、大工さんに造ってもらったTVボードですね。

左から入って、奥が昨日ご紹介した書斎スペースです。

天井部分も抜けがあるので、なおさら工事が難しかったのですが、お施主様の当初からのご希望ですね。

両面が棚になっていて、間に配線が通る薄い壁があるのですが、コンセントや空配管、スピーカーコードが配線されています。

デッキが置かれる部分は、書斎側に抜けているように造ってもらったので、配線が後ろから出来る利点があります。

TVボードの前にスクリーンが降りるように、スクリーンボックスを造っています。

将来のプロジェクター用ですね。

ぜひまた、実現して頂きたいと思っています。

引手の加工

今日は、ほぼ1日若杉の現場と倉庫で作業でした。

こちらは、LIXILの建具なんですが、この引手の穴加工を午前中に行いました。

引手を右にも左にも取り付けてほしいとお願いしたのですが、特注加工では下地を入れておく所までと言われました。

建具屋さんに相談したら、片側のみの掘り込みは出来るけれど、貫通は出来ないと言われました。

家具屋さんに相談したら、これも型を作ってやらないといけないし、だいぶ手間がかかるとのこと。

仕方ないので、自分で開けることにしました。

トリマーの定規になる型を作るまでは良いのですが、裏表の両側から同じ位置に開けないといけません。

金物のツバは1ミリくらいしかありませんので、かなり精度が要求されました。

こちら出来上がりの写真です。

シューズクロークとエントランスホールの開口部の、兼用になる引き戸ですね。

仕上がるとなんでもない事ですが、何事も完成させるまでにはあれこれ苦労があるものです。

大工さんの造作家具

今日は、木田の現場で現場確認打合せ。その他、現場確認廻り。

その他は、施工図の作成と発注作業でした。

若杉の現場のTVボードです。裏側が本棚になっていて、間仕切り的な造りになっています。

電気配線も絡むので、家具工事でなく大工さんに造ってもらったのですが、かなり苦労をかけました。

電気屋さんも、途中途中に何回も足を運んでもらって、ご苦労をかけました。

こういう家具は、設計段階で、どのように組み立てていくかも考えながら設計するのですが、

あとは、大工さんと納め方を相談しながら進めます。

 

明日から、やっとクロス工事が入ってくれます。

今は、とにかくどの職種も忙しいようで、段取りしてもその通りには動いてもらえません。

なかなか、やきもきいたします。

軽やかなリビング階段

今日は、朝一現場廻り。その後は経理の仕事をしました。

経理の仕事も、早く終わらせたいところです。

さて、今日の写真です。

ロフトから階段を見下ろした写真です。

リビング階段なので、開放感のある空間に存在します。

階段の作り方もいろいろありますが、そんな中で、お客様が気に入られたのが、踏み段だけ板が濃くて強調されるデザインです。

なので、蹴込み部分はクロス貼り。壁側側面の親板は、白塗装を施して目立たなくしています。

白い壁の中に、板だけがアクセントに浮き上がって見える感じですね。

重たくならず軽やかなイメージになります。

トップライト施工

今日は、木田の現場のトップライトの施工を行いました。

吹抜けの足場に板を敷き詰めて、開口部を空けました。

まずは、マニュアルに沿って、防水シートを張っていきます。

大工さんに雪のジャンプ台を作ってもらって、その下地も含めて、また防水処理をしていきます。

15時半からやり始めたのですが、完成が18時になってしまいました。

マニュアル以上のことをしていて時間がかかりましたね。

今やれる大事なことを、手を抜かないことと思っています。

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