面取りの違い
今日は、越前市でお客様宅訪問見積とプラン提出と、現場で塗装作業を行いました。
今日は、大工さんがお休みの間に階段の塗装をしてしまおうと段取りしました。
今回の階段は、蹴込み部分をクロス貼りにするため、踏み板だけの塗装です。
雛壇で角が出る部分は、トリマーとサンダーで丸く面を取ってから塗装を行いました。
階段の踏み面は、階段の加工通り大面取りでちょっと角張りますが、こちらまで丸面取りにすると、滑り易くなってしまいます。
場所によって面の取り方が変わってくるのですが、要は怪我をしないことと、触った時の快適さですね。
住む人に対する思いやりが大切だと思います。
階段塗装作業
今日は、午前中にお客様宅訪問打合せ。その後越前市の現場確認。その足でまた蓑町の現場へ行き、夕方まで塗装作業を行いました。
今日はロフト階段の塗装を行いました。ストリップ階段で、下がまた階段なので足場をかけながら、上がったり下りたりの作業です。
塗ってすぐ乾こうとするので、すばやく拭き取りします。これがなかなか根気のいる作業で、肩がもうパンパンです。
時計をはめずにやっていたら、あっという間に17時になっていました。まだ1階の階段や建具枠の塗装が残っていて、あと2日はかかるかな・・・。
窓辺のベンチカウンターは、先に塗っておきましたが、再度塗って拭き取り仕上げをしました。
ここは、サッシ枠のちりを極力見せない仕上げにしております。
リビングの壁掛けTV
今日は、午前中設計作業。午後は日之出のお客様宅がお引越しで、お手持ちのTVを壁掛けにするための作業に伺いました。
リビングの壁掛けTVを設置するスペースです。
廻りをLEDのテープライトで間接照明にしております。
こちらの扉は、レコーダーとチューナーを入れておくもの。
壁に埋まっていて奥行きがなく見えますね。これは、背面に掃除用具入れがあって、そこに納まるように設計されていて、壁掛けのTVの配線も裏側で取り回しできるように考えました。
TVを取り付けた後の写真を撮らせてもらえばよかったのですが、またの機会に。
手摺磨き
今日は、朝一現場確認のあと、鉄工所で手摺のサンダー掛け。午後は、現場の掃除など行いました。
手摺は、細かなケバ取りと、尖がった部分の丸め処理を行いました。
もちろん鉄工所さんも、全体的には仕上げてくれているのですが、そこをさらにダメ出しで、私が気が済むまでやらせてもらっています。
やはり、直接手で触る部分ですからね。感触が大事です。
こちらは階段に付く手摺。 このほかにロフト用の手すりなど3本も仕上げました。
今回のデザインも、何度も書き直して、やっと決まったデザインです。重なっていてよくわからないと思いますが、また完成写真をお楽しみに。
触るとわかる
今日は、午前中はお客様来社打合せ。備品関係や外構工事の打ち合わせですが、ここでも妥協せず、宿題にもなりましたが、もうしばらく考えていただくことに。
午後は、現場でトリマーとサンダー掛け作業をしました。ほとんど大工さんがやってくれているのですが、私もお手伝い。あれこれ難しい注文ばかり出しているので、ちょっとは手助けしてあげないとね。
大工さんが丸くカットしてくれた板ですが、これにさらに磨きをかけて、丸面もとりました。
化粧幅木に台座がかぶることになったのですが、ひょうたんのような面にそって台座が削られています。これは大工さんの仕事ですが、はたしてどうやって作ったのか・・・。
ほとんど見えなくなるところなんですが、大工さんのこだわりですね。
化粧柱も丸面をとりました。人がさわるところは、やさしい手触りにしてあげたいですからね。
見た目だけなら、ここまでする必要はないのですが、触るとわかる、こだわりの部分ですね。
見えないところでも
今日は、朝早くに現場確認。あられが降って、もうタイヤを替えなきゃって思い、とりあえず2台交換しました。郵便配達のおじさんが、まだ早いよって言ってましたが、安全第一ですからね。
現場のほうは、細かい納まり部分をどんどん仕上げてくれています。
こちらは、後から大工さんにお願いして、アールの下がり壁を作ってもらっているところ。
これに後は薄いラワン合板を貼って仕上げるんですが、下地の状態を見てもほんとうまく作っています。大工さんは企業秘密だって言ってましたけど、だれもこんなにきちっと下地入れて作らないんじゃないのかな。
うちの大工さんは、何も言わなくてもいい仕事をしてくれます。見えないところにもね。
気づかない心遣い
今日は、朝一現場確認。その後、越前市でお客様宅の換気システムメンテナンスと、もう1件ご訪問。午後は、住設機器の現場打合せと、外廻りリフォームの現場確認など。
今日は雨の心配もありましたが、雨雲レーダー通り、海沿いを流れていったんでしょうね。ほとんど雨に合わずにすんで、リフォームの現場も進められました。
換気のメンテナンスのお客様宅も、とても素敵にお住まいいただいてて、うれしく思いました。自分で設計してて言うのもなんですが、とてもいい間取りのお宅で、懐かしく思い出しておりました。
日之出のお宅は、床フロアーを貼りはじめるところです。
仮に置いてみて、目地の入り方を確認しています。連続して張っていくので、継ぎ目がどこに来るかなど検討してから貼りはじめます。
私も施工図など書きながら、納まりを検討していますが、さらに現場で大工さんがきれいに納まるよう検討を加えて作業してくれてます。こういう大工さんの心遣いを、できるだけお客様にも紹介してあげないとと思いますね。
施工図
今日は、設計作業と現場作業で行ったり来たり。現場の段取りに合わせて、施工図を書いては現場に持って行ってます。
設計図は出来ていても、さらに詳細を詰めながら、施工図を書いて現場を納めていきます。
大工さんから「ここはどうなる?」って、いつも催促に追われているので、まるで締め切りを迫られる作家のようです。
でも、とにかく細かいところまで聞いてくれるからいいんです。頑固な大工さんだと自分勝手に納めてしまいそうですからね。
私の設計の意図を汲んでくれる大工さんだからこそ、いいチームワークで仕事が出来るんです。
現場は、建て方後の残りの足場が組まれて、外観も見えなくなってしまいました。今度はお披露目まで、しばし我慢です。
ブラックガラスの扉
今日は、午前中設計作業にして、午後から現場作業と思いましたが、結局、確認事項や打合せ事項があって、午前中から現場廻りをしていました。
午後は、毛矢の現場で、細かい金物の取付とか作業。昨日エアコンが付いたので、ちょっと廻してみたら、すぐに涼しくなって・・・さすがFPの家です。
夕方に家具屋さんに進捗状況の確認に行ってきました。
アルミのアングルを使って、作り物をしてもらっています。安い材料で、あれこれ頭をひねって設計したのですが、作るのもなかなか大変みたいで、苦労かけています。
ブラックガラスの扉です。さすがに表面がガラスというのは、メラミン合板とかダイノックシートでも及ばない高級な質感が出ます。
小口部分の写真です。作るのにも手間がかかります。
まず、黒の鏡面ポリ合板のベースを作って、ガラスは透明ガラスに黒のガラスフィルムを貼ります。小口部分は磨きかけてもグリーンに映るので、ここも黒に塗装。貼り合わせる接着剤も黒を使用して、のりのムラが写らないように、まんべんなく塗って圧着して仕上げ。
ほんとに、いつもいい仕事をしてくれる方なんですが、割に合わないだろうなと申し訳なく思っています。
片持ち階段
今日は、午前中毛矢の現場で鉄骨階段の取付。午後は家具工事打合せ。その後松岡の現場の屋根工事の完了確認。材料の買い出しとお客様訪問打合せ。夕方にまた毛矢の現場で左官工事の確認など行いました。
鉄骨の階段は、400kgを越える重さなので、まずは組んだ階段を転がすための床造りから、ドアや壁に傷をつけないように完全養生をしてスタート。
ユニックの付いたトラックで、玄関のギリギリまで差し込んで、台車に載せて押し込みました。吹抜けにチェーンブロックを吊って引き上げます。
構造体に、あらかじめ空けておいた穴にボルトを通して固めました。ナットはやはり振動で締まっていく耐震ナットを使いました。
片持ちの踏み板になります。運ぶ時は手前にも鉄板を仮溶接し、補強して運びました。
とてもシャープなデザインなのですが、詳細写真はまたもう少し出来てからご紹介しますね。