広さを感じるリビング
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちにリフォーム現場の電気工事打合せ。その他は見積作業と設計作業でした。
さて、今日の写真です。
リビングの奥からの写真です。
リビング階段がありますが、ストリップ階段のため空間に圧迫感が無いですね。その分広さを感じます。
吹き抜けの効果もあり、とても30坪の家には感じない広々感が得られていると思います。
吹き抜けもFPの家だからこそ、冷暖房効率も良く、思い切って作れますね。
テレビの面も、ブルーレイなど置かず、背面に隠したハードディスクがあるだけです。
下に小さい棚があるのは、サウンドバーを設置するためのもので、配線などはすべてふかし壁の中で処理しています。
壁がふかされているのも、わからないような納まりにしています。
間接照明とエアコン
高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中越前市の現場でキッチンや電気工事打合せ指示と作業。午後は石川の現場へ資材の確認と運搬。夕方にまた現場確認でした。
こちらは、寝室にテープライトの間接照明を仕込んだところです。
今回は、天井に彫り込んで間接照明を付けるのではなく、少し壁を落としてから照明を付けるようにしました。
もし寝室にもエアコンを付けるとなったら、エアコンの上に間接照明が被るとカッコ悪いですから、間接照明がエアコンの下に来るように設定したものです。
当初付けないエアコンであっても、ちゃんと付くかどうかの検証をしておくことは大事ですね。
荒木新保の現場は、捨てコンクリートを打つための鋼管での型枠作業を行っています。
きちんと墨出しをして、型枠が正確に組み立てられるように捨てコンを打ちます。
表層改良で固めた地盤は、砕石地業を省けて、工事もスムーズに行えます。
スチール手摺の取付
福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、現場作業とお客様宅訪問ソファーを2階から降ろす作業。その他は見積作業と段取り作業でした。
今日は、越前市の現場でスチール手摺を取り付ける作業を行いました。
3本の手摺を取り付けましたが、搬入がなかなか大変でした。
そのうちの1本が、4.35mくらいありまして、玄関ドアから入らないものですから、細い窓に厳重に養生を行いまして、そこから結局現場に居た職人さんたちの手も借りて、6人くらいで搬入し、2階にも持ち上げました。
吹き抜け手摺から、階段の手摺の折り返し部分にピッタリ合わせるのが大事だったのですが、うまくいきました。
鉄工所さんご苦労様でした。
タテ形ルーバー
FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中現場とリフォーム現場廻り。午後は発注と段取り作業でした。
昨日の続きで、ロフトのルーバーガラリの写真を掲載します。
中央のロフトから、両サイドの部屋に向かってルーバーガラリを付けました。
ロフトからはこんな感じについています。
ルーバーが稼働するので、開けたり閉じたり出来ます。
ルーバーは横のイメージですが、ご主人のご要望でタテにしました。
タテの方が埃が溜まりにくいとのこと。なるほどでした。
これで、ロフトに付いているエアコンの冷気が、より落ちやすくなると思います。
軒ゼロのガラリ納まり
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日はスポーツの日でしたが、残念ながら雨の日となりましたね。
越前市の現場も動いていましたが、私は事務所で発注作業と設計作業を行いました。
先日撮った写真ですが、今回の越前市のお宅はグレーの外壁です。
耐磨カラーSGL鋼板というガルバリウム鋼板でも高級な素材です。
板金の折り方も綺麗です。雨どいの付く部分は、納まりを一工夫しています。
雨どいをしっかり受ける下地幕板の下から、小屋裏の通気ガラリを設ける納まりにしています。
雨どいの上側にガラリを付ける方法もあるようですが、雨仕舞いが心配でこのようにしています。
軒ゼロの納まりの家を、よく観察するのですが、たまにガラリを設けていないお宅を見かけます。家が蒸れる可能性があるので、避けたいですね。
お施主様は、こういうところまでわからないと思いますから、きちんとしてあげないとと思うところです。
コーキングもしっかりと
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は午前中、経理のまとめと提出に。午後は現場打合せと確認。その他段取り作業でした。
こちら窓廻りのコーキングの写真です。
板金工事の細かい曲げ加工もキッチリと、サッシの天端に水切りを作ってくれているのですが、今回はそこではなくコーキング部分。
板金屋さんとコーキング屋さんからのご提案で、サッシと窓見切りの間を10㎜とって、しっかりとコーキングを打ち込むという納まりにしていただきました。
通常は、サッシと窓見切りはピッタリ合わせて、コーキングは三角に打つものです。
ただ、コーキングが細く仕上がるので、コーキングがしっかり打てるようにという配慮からこのようになりました。
こういう工夫を、常に板金屋さんとコーキング屋さんが話し合って進めてくれることに敬意を持ちますね。
細かいことで、あまり表面化しない内容ですので、あえて公表させていただきました。
プロ意識を持った職人さんたちに感謝ですね。
階段の納まり
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、発注作業と施工図。現場スケジュール調整に追われる1日でした。なかなか日程がそれぞれ確定していくまで、考え続けることになりそうで頭がいっぱいです。
越前市の現場ですが、そういえば、階段がついた写真を載せていませんでした。
こちら、スチールを親板に使用した階段になりますが、昨今のスチールの値上がりもありまして、極力スチールの部分を減らそうと、木と鉄のハイブリッドで設計した階段になります。
通常なら、壁側にもスチールの親板がついて踏み板を載せるスタイルが通常ですが、こちらの階段は、壁側は踏み板を壁に埋め込んでもらっています。
こちら、図面で書くのは簡単なのですが、実際に施工するのはなかなか難しいものなんです。
スチール側の親板の受け材の取付精度に合わせて、壁側に埋込穴を描いて彫り込まないといけませんからね。
当社の大工さんの腕を見越して、お願いしたものなので、やはり経験豊富な大工さんは貴重です。
先日撮った写真なので、まだ右側の吹き抜け足場がかかった状態で、そこに作業台も置いています。
明日くらい、吹き抜け足場も外せるかなと思いますので、現場に行ってきたいと思います。
乱張りで歩留まり良く
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に越前市の現場で各業者さんと打合せ。午後は、事故でフェンスを壊されたお宅に行って、保険屋さんと現地確認打合せ。その後は、あれこれ段取りと見積作業でした。
事故で壊されたフェンスその他の復旧の見積というのも、なかなか難しくて、あちこち各業者さんに見積依頼をかけたところです。
こういう仕事は、見積も、工事も難しくて大変です。
さて、越前市の現場は、外部のウェスタンレッドシダー貼りが完了しておりました。
いい感じにランダムに張れていまして、ホッといたしました。
内部天井に使った材料は、乱尺という寸法がバラバラになったものを張ったので、ランダムになりやすいかったのですが、外に使った分は、2130㎜幅の定尺材料でした。
この同じ寸法の材料を貼るとしたら、床材と同じで右左と同じ感覚で順番に張っていくので、継ぎ目が1枚置きに揃ってきてしまいます。決まった長さに切るのでロスも多く出ます。
そこで今回は、わざと乱尺になるように、材料をあらかじめ指定の寸法に割り付けしてカットしてもらいまして、大工さんには、この番号通りに張ってもらいました。
これによって、ロスも出ないようにして、材料ギリギリで発注をかけまして、1本も余らない形でフィニッシュしました。業界用語では、歩留まりを良くするということになります。
ここまでやる現場監督は、工務店ではなかなかいないかもしれませんが。
大工さんも、番号に合わせて、そのうえで色のバランスも見ながら張ってくれたので、私のわがままに付き合ってくれる、大工さんのおかげですね。
雪止め
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にお客様店舗のメンテナンスと越前市の現場確認打合せ。午後は、こまぎれ作業と見積作業でした。
越前市の現場の屋根の雪止めです。これならしっかり雪は止まりますね。
雪止めは3列ついていて、金物は千鳥に付けてあります。これも板金屋さんのこだわりかもしれませんね。
見えないところですが、スッキリしていてカッコいいです。
施工図を書くこと
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中私用で郵便局に。その後は施工図の作成と見積作業でした。
さて、当社ホームページの建築事例も、新たにアップしていますので、ぜひご覧ください。
こちらは、県立図書館の外壁ですね。
コンクリート打ち放しですが、杉板の型枠を利用して、木目が浮き上がる形での施工となっています。
杉板の目地割に合わせて、きれいに窓がついていますね。コーンの位置も揃っています。
施工図がしっかりと書かれて作られている証拠です。
私も設計事務所出身なので、納まりがすごく大切だと思っています。
設計事務所でも、各部の基本納まりは書くことはあっても、実際の施工図を書くのは、ゼネコンの監督が行うことがほとんどです。
当社は、設計事務所であり、工務店でもあるので、その両方をやります。
さらに現場の意見も聞きながら修正を加えて、最善の納まりをいつも考えているところですね。
これも、現場に任せていったら、仕事も楽になるだろうとは思いますが、それが出来ない性格で、やはり棟数も多くは出来ないところです。