目地を通す
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちに高木中央の現場確認と、リフォームの現場確認、お客様と打合せ。
お昼に石川の実家の用事で行ってきて、午後に来客。その他は見積と発注作業でした。
高木中央の現場も、外壁が明日には終わりそうです。
こちら、建物正面の外壁と軒天の部分を写したものです。
目地が綺麗に通っていますね。
実際には、下から見るとかなり高い位置で、肉眼でははっきり言ってわからないようなところなのですが…。
これも板金屋さんのこだわりで、さすがです。頭が下がりますね。
複合的に行う
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今日は、朝一に高木中央の現場に行き、キッチンパネル施工の打合せ。その後、リフォーム現場で補修作業。午後もリフォーム現場で作業の後、施工図や発注段取り作業でした。
高木中央の現場も、ほぼ大工さん終わりなのですが、材料が足りなくてもう少しというところです。
タタミコーナーのシナベニヤ目透かし天井です。
切断小口にバリを出さないことと、寸法精度も考えて、板を家具屋さんの工場でカットしてもらい、貼り付けを大工さんにお願いしました。
目地の処理は息子にしてもらいましたが、こんな風に、工事によっていくつもの手を複合的にやることもあります。
単純に仕上がって見えるものほど。手間がかかっていたりするものです。
さて、昨晩は福島・宮城で大きな地震がありましたね。被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。
ちょうど、東京にいる次男と長いこと電話で話していて、さぁ切ろうとしたところに、地震がおきました。
息子が、すごい揺れているというのに、最初はいつもの感じかと思ったのですが、しばらく話を聞いていると、福井まで揺れがきて、事務所のペンダントが揺れはじめました。
これは大きいなと話していて、情報を調べたり電話を続けましたが…。
正直こういう時って、なにも出来ず、息子にも何も指示もできすで、やっぱり親としても平和ボケしているなと反省したものです。
やっぱり、どこかに隠れろとか、火元は大丈夫とか、言うことあったなと思うところです。
福島や宮城の方々は、11年前の震災の経験があるから、きっと冷静に対処されたことと思います。
他人事ではなく、地震があったらまずどうしようと考えて、少し箇条書きでも作ろうと思った次第です。
細部の納めを確実に
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今日は、午前中にウッドデッキの施工図作成。午後は、お客様宅訪問換気システムメンテナンス。その後、高木中央の現場で建具屋さんと障子の納まりの打合せ。夕方に松岡の現場確認でした。
メンテナンスのお客様宅は、築15年になるお宅ですが、キッチンワゴンのキャスターのゴムタイヤが傷んできて、交換してほしいという要望があったのですが、これがあるんですね。
トーヨーキッチンさん、さすがです。こういうメーカーの姿勢を、他社も見習ってほしいと思うものです。
高木中央の現場では、タタミコーナーに納める難しい障子をお願いしていて、とても忙しい中、武生から現場計測に来てもらいました。
現場寸法も、私の書いた施工図に1~2㎜くらいしか違わない精度で、大工さんが作ってくれていたので、ほぼ施工図どうりでした。
ただ今回、大きいサイズの障子になるため、打合せして桟の大きさなど微妙に変えることにしたので、再度ややこしい格子デザインの寸法の割り出しを施工図書き直して渡すことにしました。
少しでも、職人さんにアシストできることがあればというところです。
さて、こちらはタタミコーナーの天井ですが、シナベニヤの目透かし張りにするため、4ミリの目透かし部の底が見える想定で、石膏ボードのVカット部のパテ埋めと塗装を息子にさせておいたものです。
細くて影になって、ほとんど見えないかもしれないところですが、考えられるところはちゃんと始末しておきたいところです。
リフォーム足場施工
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今日は、朝一にリフォームの現場で現場確認と足場工事指示。その後、経理の仕事と施工図の作成。午後は、保険屋さん来社とキャノンさんがネットワークの設定に来て夕方までいらして、その後、リフォーム現場の足場確認に行ってきました。
リフォームの現場ですが、今回屋根から外壁まで洗浄から始めるので、足場も屋根より高く設置してもらい、極力飛散防止になるようにしています。
明日から洗浄に入らせていただきます。私も、上からいろいろチェックしたいと思います。
高木中央の現場は、今日は見に行く時間がとれなかったのですが、出窓風庇の工事が終わったようで、板金屋さんから写真を送ってもらいました。
カッコよくできましたね。板金屋さんのこだわりで、表に見えてくるところには釘1本見えない施工です。
こちらは昨日撮った写真ですが、細部もキッチリ納まっています。
板金屋さんの道具ですが、かっこいいですね。これきっと相当高いやつだなと思います。
良い仕事をする方は、良い道具を使われるのだと思いますね。
間接照明の納め
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今日は、10時からお客様来社打合せ。午後は、昔同僚だった方が来社して、しばらくお話しを。その後、現場確認と段取り作業。夕方にお客様来社書類のお渡しでした。
午後の来客の方とも、10数年ご無沙汰しておりましたが、本当に変わらず親しくできることに、感慨深くありがたいなと思うものでした。嬉しいことですね。
さて、高木中央の現場の進捗です。
リビングの間接照明の囲い部分が出来上がっていました。
長尺となるので、どうしても板材を継ぎ合わせていかなくてはなりません。
継ぎ合わせ部分わかるでしょうか?
斜めにカットして継いであるんですね。こうすることで、接着部も広くなり、目がずれにくくなります。
納まりを考えていたときには真っ直ぐ継ぐことしか思い浮かばなくて、なるほどこれはいいなとまた勉強になった次第です。
図面で描くのは簡単なものです。それを実際に形にする職人さんたちには、常に感謝したいと思います。
タタミコーナー鴨居
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今日は、10時からZOOMでタブチキヨシ先生と坂田夏水先生の講演会があり視聴させていただきました。
タブチ先生のお話しは、これまでもお聞きしたことがあるのですが、坂田先生の方は初めてでしたが、とても良かったですね。現代のお客様の指向性をスタイル別に紹介していただき、わかりやすかったです。
午後は、お客様の要望で電気の手直し工事があり、私も作業に入りました。電気屋さんばかりに負担をかけたくないですからね。
その他は、明日と明後日の打合せ用の見積のまとめと図面の準備など行いました。
こちらは、高木中央の現場のタタミコーナーの鴨居です。
2方から引戸が組み合わさる障子になるのですが、鴨居溝は普通の溝ではなく、アルミアングルで納める方法にして、スリット状の溝にしています。
これだとシンプルに納めることが出来ます。
こちらに入る障子も、この家の見せ場になりそうなので楽しみです。
ベンジャミンムーア
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今日は、午前中に高木中央の現場と松岡の現場確認と各業者さんと打合せ。
その後は、現場段取りと発注と積算見積作業でした。
松岡の現場は、塗装工事が終わって、今日から左官屋さんがモルタル工事に入ってくれています。
塗装はピカピカに仕上がっていて、本当に良く頑張ってくれたなと感心します。
来ていた左官屋さんも、とても褒めてくれていました。
息子もパテ処理に一月近く頑張って、それから塗装で8日間。お施主様も毎休日に作業に入っていただき、まるでプロが仕上げたくらい綺麗になりました。
ベンジャミンムーアという塗料ですが、雰囲気のあるホワイトです。
この後の仕上げも気を使いますが、精いっぱいお施主様の希望に近づけていきたいと思います。
外部窓装飾
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今日は、朝から変更見積もりの依頼発注作業と積算作業。11時にお客様来社打合せで、また変更になり、図面訂正と訂正見積依頼。
15時から高木中央の現場で、大工さんと電気屋さんと打合せ及び墨出し作業。戻って見積作業でした。
今日は、晴れていたので、届いていた加工材を使って、窓の外部化粧枠の取付を大工さんが行ってくれました。
材料も加工寸法も、いろいろ検討して施工図も何度も書き直して、やっと組立となりました。
上下材は梁材を水勾配をとって斜めに加工していて、縦材は反らないように合板の厚板としました。
板金屋さんにも手間のかかる仕事ですが、仕上がりを楽しみにしているところです。
面取り加工作業
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今日は、午前中に新規のお客様がおいでいただき、またFPの家と当社のご紹介をさせていただきました。とても熱心に話を聞いてくださり、とてもありがたかったです。
午後は、高木中央の現場に行き、手で触れられる場所の母屋材と階段材の面取り作業を行いました。
階段の踏み板ですが、プレカットで正面側は大面取りがされているのですが、端部や裏側などは、触ると痛い感じのピン角になっているので、これに丸面をとっていくんです。
こちらトリマーとサンダーを使って丸めていくんですが、なかなか機械も入りにくい場所もありまして苦労します。
本当は、組み立てる前に行うと楽なんですが、接合部はピン角のままでないと、隙間が出来てしまうため、後からにしました。
階段も既製品で作ったほうが楽なのですが、やっぱり角が立ってしまっているので、触った感触も良くないし、無垢の積層材を使えば、好きなように加工ができます。
挑戦的な外壁を
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今日は、発注作業と外壁の割付図作成、その他施工図作成。夕方にお客様来社打合せでした。
朝から、キャノンが来て、サーバーとセキュリティの工事をしてもらっていたのですが、結局夕方まで終わらなくて参りました。事前調査不足ですね。また日を改めてになってしまって…。
こちら松岡の現場のガルバの外壁サンプルです。(ずれたまま写してすみません)
板金屋さんオリジナルの折り方になります。写真より現物の方がシャキッとしてる感じが見れてカッコいいんですよ。
1枚づつ作っているので、バラバラに構成出来るものなんですが、これのたたき台となる割付図を描いていました。
出来たらすごいなと思う割付も考えたのですが、予算がとんでもなくなる感じで、お客様には、現実的なプランの方をお勧めしているところです。
それでも、実際に見たことのない外壁が出来上がるかもしれませんので、なんとか実現したいと思っております。