換気風量測定/ベースコンクリート打設
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中は越前市の現場で作業と各工事指示と換気風量測定立会い。昼一にコンクリート打設立会いと、外構リフォーム現場確認でした。
越前市の現場は、本日玄関ドアが取り付けられたので、さっそく換気風量測定を日本住環境さんに行ってもらいました。
結果は担当者曰く、他のお宅では考えられないほど、気密が良くとれていると言われました。
私も確認しましたが、設定の風量通りピタッと数値が出ていました。計算上と実測の数値がほぼ一緒になることはすごい事なんです。
このお宅も、性能は間違いないですね。改めて気密測定を来週にでも行いたいと思います。
午後からは、荒木新保の現場のベースコンクリート打設が行われました。
写真は、最初にポンプから出てくるモルタル部分を外に吐き出させているところです。
こちらは、外周部の型枠部分に気泡が出来るのを防ぐための「ピカコン」というものを差し込む作業をしています。
打設が終わり、左官屋さんがコテ仕上げをしているところです。
外周部の立上りコンクリートの密着を促すために、レイタンス処理剤を撒いています。
これで完了ですね。良いお天気になりました。昨日の雨を避けて、今日にして良かったです。
タテ形ルーバー
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今日は、午前中現場とリフォーム現場廻り。午後は発注と段取り作業でした。
昨日の続きで、ロフトのルーバーガラリの写真を掲載します。
中央のロフトから、両サイドの部屋に向かってルーバーガラリを付けました。
ロフトからはこんな感じについています。
ルーバーが稼働するので、開けたり閉じたり出来ます。
ルーバーは横のイメージですが、ご主人のご要望でタテにしました。
タテの方が埃が溜まりにくいとのこと。なるほどでした。
これで、ロフトに付いているエアコンの冷気が、より落ちやすくなると思います。
子供部屋間仕切リフォーム
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今日は、あれこれ小口工事の段取りと、設計作業・見積作業を行いました。
昨晩の雨を境に、気温が10度くらい下がりました。とはいえFPの家で作られた事務所に居ますと、外の温度変化をほとんど感じないのですが…。でももう10月ですものね。
明日は、OBさんのお宅のリフォーム工事に大工さんと伺います。
こちらもFPの家ですが、ロフトからエアコンの冷気が落ちるようにガラリがついたお宅ですね。
子供部屋の間仕切りも、設計時点でお伺いしている場合は、間仕切りしやすく作っております。
写真をご説明しますと、ちょうど間仕切りする部分に梁をかけているので、間柱が建てやすくなっています。
それと、出入口の部分に少し袖壁を作って照明スイッチを付けていますので、ここからまた連続して壁を作ればよいようにしています。電気工事も発生しませんね。
予定としては、大工工事で1日。クロス工事でパテ処理と貼り施工が2日で、計3日で施工の予定です。
大きな吹抜け
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今日は、午前中にお客様宅訪問、クロスのメンテナンスとリフォームのお打合せ。その後は見積依頼と経理の仕事などでした。
こちらは、昨日越前市の現場で撮ってきた画像です。
吹抜を覆っていた足場も外れて、1階からウェスタンレッドシダーの天井がスカッと見えるようになりました。
7.5帖の大きさの吹き抜けですから、大きい方ですよね。
土地の状況から1階に大きく窓をとっても、お隣に家が建ったら光が取り込みにくい環境になるため、このように大胆に吹き抜けを設けたものです。
実は、我が家も吹き抜けが7.5帖ありまして、設計時点では、いずれ床を作って部屋にしてもいいからと、家族に説明していました。
でも出来上がってから、その気持ちのいい解放感と快適性で、部屋にしようなんて発想はどこかへ飛んでいきましたね。
空調の流れも良く、とても快適なFPの家になると思います。
エアコン交換/石膏ボード搬入
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今日は、朝一大工さん来社打合せ。その後、エアコン交換工事のお客様宅へ訪問。メンテナンス工事も済ませました。その後、木製サッシの塗替えの現場確認。その他は、発注作業と段取り作業、見積作業などでした。
エアコン交換工事のお客様は、2011年竣工のお宅ですが、エアコンの効きが悪くなってきているということで交換になったのですが、1階エアコンをズバ暖にすることと、200V仕様に変更しました。
当初は、蓄暖で設計しておりましたが、今はやはりエアコンによる空調が冬も有効であると考えています。
空調機器を変えるだけで、住宅の性能は、FPの家で変わらず高性能でありますので、また快適に過ごしていただけると思います。
今日は、越前市の現場に石膏ボードが届けられました。
手で運びますので、これもなかなか大変な作業ですね。
大工さんも、これを全部張るわけですから、これもなかなかの仕事です。
職人さんたちには、それぞれ感謝しないといけないと思います。
無垢フローリング/除湿の話
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今日は、9時からZOOMで30分ほど打合せ。その後、越前市の現場確認。戻って、発注作業と施工図の作成でした。
昨日、大工さんが1階の無垢フローリングの施工を行ってくれました。
オークのネイチャーという、木目の表情がしっかり出たものになります。やはり本物はいいですね。生活で傷がついていっても、無垢の味わいは変わりませんから。
さて、今日も除湿器のお話しを少し。
こちらは、事務所の朝の状態ですが、昨晩は除湿器を止めておいたので、このくらい湿度が上がりました。(室内は上段の数値です)
また、朝から除湿器を弱運転で動かしてみました。
室温はほぼ変わらずに、湿度だけが下がってくれましたね。
なので、冷えすぎずに体感は爽やかに過ごせました。
タンクに溜まった水は、10時間で1リットルくらいになりました。
空気中に、これだけ水が含まれていたというのが、目で見るとリアルですね。
もちろん、エアコンの方も、常にドレン排水で流しているので、これだけではないのですが。
人も、呼吸と発汗で。1日に1リットルくらいの水蒸気を出しているらしいので、煮炊きをしない事務所であっても、おかしくはないことです。
空気中の水蒸気を、少しでも快適な方にコントロールできると良いなと思います。
夏の除湿の検証
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今日は、1日事務所で、発注作業と見積作業と設計作業でした。
昨晩に雨が降って、朝は湿度が高くて、事務所も68%くらいになっていました。
室温は、普段は高めの26から27度くらいで設定しているのですが、この湿度だとさすがに蒸し暑く感じました。ちなみにエアコンの設定は27度にしています。
エアコンで除湿運転すると、すぐに冷えてきて、室温が24度を切るくらいになり、湿度も50%を切ります。
除湿運転は、湿度が少なくなる分、爽やかなのですが、さすがにずっと居ると寒くなります。
そこで、今日は実験で、除湿器を事務所で使ってみました。
デシカント式の除湿器ですね。これは、冬の寒い時でも除湿してくれるものになりますが、これとは別にコンプレッサー式というものもあります。こちらはエアコンと同じ仕組みですが、冬の冷たい空気は除湿しにくいものになります。
吹き出し口から温風が出るので、測ってみましたら40度くらいありました。
デシカント式は、ヒーターを使うので、出てくるのが温風になるのです。なので、冬に良さそうですね。
でも、今回は夏の検証となりましたので、やはり冷やさないといけないのに暖かい空気が出るのはどうかとなりますよね。
こちら室内と、無線で室外の温湿度が測れるものです。上が室内です。
ただし室外の湿度はうまく測れないようで、外の湿度は、あまりあてになりません。
さてこのように、湿度は41%まで下がりました。
温度は、除湿器から温風も出ていますが、冷房運転(設定27度のまま)もしていますので、抑えられています。
体感はというと、すこぶる快適です。
やはり、夏に空気がカラッとしているのは体が楽ですね。27度でもとても快適です。
ただ、やはり電気代は余計にかかることになりますね。
同じ電気代を使うにしても、再熱型エアコンを使ってみるというのも、有りなのかなと思うところです。
こういった検証をして、すぐに効果が出るのは、FPの家の基本性能が高いからだと思います。
断熱が悪く、隙間だらけの家では、検証も出来ないでしょう。
まずは、家の性能の確保からですね。
中間気密測定
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今日は、午前中に越前市の現場の中間気密測定。午後は、中間検査の立会い。戻ってからは見積作業と、あれこれ段取り作業でした。
こちら気密測定を行っているところです。
本日は、お施主様のお父様と知人の方もいらして、測定をご見学いただきました。
結果は、1回目でこの通りです。
総相当隙間面積が23㎝2で、建物外皮の実質延べ床面積が118.87㎡になるので、相当隙間面積のC値は0.193㎝2/㎡となりました。
隙間特性値のn値も1.06となっていますが、この数値は1から2の間に納まっていないといけなくて、1に近いほど隙間の大きさが小さいものの集まりだと言えます。
逆に2に近いと、大きめの隙間が空いている可能性があると判断できるようです。
この後も、もっと良い数値にならないかと、隙間を探したり、仮設ドアに目張りテープを貼ってみたり、測定も手動でも測ってみましたが、ほぼ同じような数値となりましたので、これで間違いないというところです。
充分良い数値ではありますので、今後はまたこの数値を落とさないように、工事を進めていきたいと思います。
吹き抜け窓
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に越前市の現場確認。午後は、施工図の作成や見積作業その他。夕方にお客様宅訪問、小作業でした。
越前市の現場です。お天気の間に大工さんは、汗だくになりながら、外部胴縁を施工中です。
室内は、息子が気密テープを貼る工事を進行中です。
吹き抜けの東面に付いているFIX窓です。現在は足場がありますが、外部も吹き抜け空間となっている建築的に面白い部分です。
窓を覗くと、東側が道路を挟んで田園になっています。
これも、囲われた中から見ることで、額縁効果が出るかなと思います。
窓ひとつとってみても、どんなサイズでどんなバランスで付けるかと、常に悩みながら設計していますが、実に奥深いものです。
FPパネル固定/雨どい交換
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今日は、朝一に越前市の現場確認清掃。その後、越前市のお客様宅で、網戸の取付作業。
午後に、雨どい交換リフォームを行ったお客様宅確認など。その他は経理の仕事と、見積作業及び雑用でした。
今日は、FPパネルの固定作業と筋交金物の取付作業のため、外壁のブルーシートをめくりながらの作業でした。
吹き抜け部分は、仮の足場を組んでいますが、ブルーシートを外すだけでも明るいです。
吹き抜けには、東と南からの窓があって、南に家が建っても充分光が取り込めるようにしています。
足場の無い感じが、早くも見たくなります。
雨どいの交換工事を行ったお宅を、確認に行ってきました。
高圧洗浄を掛けたので、外壁もきれいになっております。
金物のピッチも細かくして、呼び樋もしっかり固定していただき、これで雪にも安心です。