今日は建て方
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、越前市の現場の建て方でした。
朝は6時15分くらいから、息子とブルーシート養生めくりから始めました。
柱を建ててからFP壁パネルをはめ込んでいきます。
それから梁を落としていきますので、どんどん出来上がっていきますね。構造用金物工法だからできる方法です。
大きな吹き抜けと階段の間に橋が架かるようなデザインです。
2階床の部分は、小梁を入れて3尺角の格子状の構造にします。床合板を打つことで水平剛性がとれます。
2階梁を組んでいるところです。
9時45分くらいですが、ここまで進んでいます。
かなりの猛暑なので、ここで早めに休憩をとることにしました。
2階梁を組んだ後に、FP天井パネルを落とし込んでいます。シルバーのパネルが反射して眩しいのと熱を反射していて、上にいるのはなかなかきついです。
母屋と垂木を打ち終えて、お昼となりました。
午前中でここまで出来ました。
屋根の広小舞をつけてから野地板を張り、その上にエコヘルボードを張っています。
エコヘルボードは屋根の雨音の緩衝材ですね。
外部のブルーシート養生も済ませて、建て方は完了して15時前でしたが解散しました。
このあと板金屋さんが来て、改質アスファルトルーフィングを敷いてくれました。
板金屋さんも終わった後の、監視カメラ映像です。スッキリしました。
お施主様には、たくさんの飲み物をお出しいただいて、本当に助かりました。
皆様のおかげで、無事建て方が終わって本当に良かったです。
明日は建て方
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今日は、朝一に越前市の現場で構造材の搬入準備と立会い、養生作業。福井に戻って、雨どい交換リフォームの現場確認。午後はお客様宅でサッシの不具合でメーカーの確認立会い。その後戻って、明日の建て方の準備でした。
越前市の現場は、朝はまだ雨が残っていて、合羽を着て荷受けの準備作業を行いました。
足場の上からの撮影です。
ポーチ部分が広くて高いので、ここにも足場が掛けられています。
10時半頃には、やっと青空が出てきました。
地面にブルーシートが敷いてありますが、シートの下に水が溜まっていて、明日までに水が引いてくれているといいのですが。
監視カメラの映像です。私が帰った後に、もう1便材料が届いて、息子が養生をして現場の準備は完了しました。
明日はいよいよ建て方です。熱中症に気をつけて、皆で頑張りたいと思います。
床パネル・床合板施工
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今日は、朝から越前市の現場で作業。15時頃帰って、拾い出しと発注作業でした。
FPパネルの床用ESパネルを、土台・大引間に落とし込み、それから気密テープを貼ります。
こちらは床合板の24㎜を仕込んだところです。
床合板に養生用のシートを貼ったところです。
午後から、息子とブルーシート養生をして、とりあえず今日のところは完了です。
この他に、息子と私は、FPパネルの天井パネルに、仕込作業をして、建て方の時にもたつかないように準備をしておきました。
今日も、灼熱の暑さの中の現場作業でした。
土台・大引施工
福井デザイン住宅 ライフコアデザインオフィスの小林です。
今日は、朝から越前市の現場で土台伏せ作業立会いと作業。戻って見積作業。午後は、ZOOMで、FPの家の講習会参加。17時と17時半にお客様来社打合せでした。
炎天下で、とにかく日陰を作ってあげようとタープを張ってあげました。
私もちょっとだけ作業しましたが、時々日陰に入らないと、大変な暑さでした。
土台と大引まで、今日は完成しました。パネルは明日にするように大工さんにも伝えて、ちょっと早めに終わりました。
明日は、パネルと気密処理、床合板敷き。そしてブルーシート養生まで行う予定です。
パネル・土台荷受け養生
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今日は、朝のうち設計作業でしたが、午前中に荷物が届く連絡があって、越前市の現場に向かいました。そして材料荷受けと養生作業を行いました。
11時から、荷受けの準備を始めまして、11時半頃にFPパネルが到着しました。関ヶ原にある岐阜工場から運ばれてきます。
4tユニックで2回に分けて運ばせるか迷ったのですが、10tユニックにギリギリ載ったので、1度に全パネルを運んでもらいました。
荷下ろし状況です。
監視カメラの向きを変えてみました。廻りもたくさん家が建っております。
13時半に、土台・大引・床合板と金物が届きました。
こちら養生した後ですが、荷受け中はもう暑さでけっこうグロッキーになっていたので、写真を撮り忘れました。
FPパネルも、厚いブルーシートをかけてから薄いブルーシートを掛けています。
基礎屋さんは、朝一と15時頃に来て、建物廻りの南条砂利を入れてくれています。
ここは、明日また来てやると言って、早めに帰りました。もう暑さで堪えますからね。
外回りがきれいになっていると、他の仕事もきれいにできますね。
南条砂利は、雨で泥が流されると、きれいな色が出てきます。
地面に敷いたブルーシートも洗いました。ユンボが出ていったら、足りない所のシートも敷き直したいと思います。
16時頃、やっと雲が出てきて楽になりました。今日は息子が居なくて、一人だったものですから時間がかかってしまいました。
空調服を着ていましたが、きつかったですね。やはり日影が無いと厳しいです。
月曜日から大工さんの土台・パネル伏せ作業に入りますが、タープを持ってこようかと考えています。
無彩色な空間
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今日は、午前中にお客様宅3件訪問や確認作業。その他は、見積と事務作業。16時から、FPの家福井の総会と会食に出席してきました。
いつもお会いするメンバーさんの話でも、知らなかったこともあって本当に楽しい会食でした。もっと気軽に交流する機会が増えれば、いろいろまた知識が吸収できるだろうなと思いました。
さて、BABELの写真も、まだコツコツと画像のレタッチ中なんですが、編集したエントランスを載せたいと思います。
こちら玄関ドアを開けると、モルタルの床と、正面はモルタルの壁面になっていますので、この写真だとコンクリート住宅かと思う感じです。
無機質な床と壁が、住宅とは異質な感覚になりますね。
この無彩色なベースのおかげで、その空間に置かれるものが際立って見えてくれるだろうと思います。
隠すキッチン収納
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今日は、午後にお客様訪問2件と、その他は事務作業でした。
外の気温も高くて、エアコン工事をお待ちのお客様もあるのですが、なかなか入ってこない機種もあって困りますね。
さて、今日の写真です。
こちらは、キッチンを昨日とは反対側から撮影したものです。
奥様のご希望で、レンジフードの上に収納棚を作りました。レンジフードに載せるのではなく、両サイドに固定しています。
それと、ちょっと分かりにくいですが、左側の壁面がシナ合板の全面引戸になっています。
開くと、間口2.6mのキッチン収納が現れます。
冷蔵庫もこの中に入ります。
ゴミ箱や冷凍庫を入れるサイズから、棚の奥行きと高さサイズまで、すべて奥様のお考えに合わせて設計しています。
専用の照明と、換気システムの排気レジスターもついていますので、快適にお使いいただけると思います。
今日はお引き渡しでした。
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今日は、入院4日目で日曜日です。体が鈍らないように散歩したりもします。
本を読んでいる時間も多くとれたのですが、備え付けの椅子の座面がいまいちで、お尻が痛くなります。
テーブルが高くなるので、立って本を読んだり、パソコンも立って打っています。
最近、仕事場でも机が昇降するもの流行っていますよね。こういうのも有りかなと思いました。
さて、今日は松岡のお宅(BABEL)のお引き渡しでした。
病院の都合で、入院が早まってしまったので、今回初めて立ち会えませんでしたが、
今回のお客様は、息子のご友人ということもあって、息子に任せることにしました。
プランも息子が描き、内装もお客様にも手伝っていただきましたが、全面的に息子が頑張って仕上げたものになります。
本当に、よく頑張ったなと思う仕上がりです。
息子にも良い経験となったことでしょう。
土地探しから、プラン・内装・外装・住設機器・照明・外構…その他どれ一つとってみても、決定していくのに困難なことばかりでしたが、下請けの皆様のお力添えもありまして、なんとか完成できたものです。
私自身が、最も勉強になったと思うところです。
なかなか、また同じような経験をさせていただくようなお施主様に出会うかどうかわかりませんが、改めて、この機会をいただいたことに、お施主様に感謝いたします。
お引き渡し時に、直接お礼を言えませんでしたが、またちょこちょこ残っている工事でお世話させていただきたいと思っております。
入院で想うこと
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昨晩に手術を終えて、今日は本を読んだり、散歩をしたり、仕事もちょっとだけにしてゆっくり過ごしております。
以前に入院したのは、2005年の春だったと思います。その時は脱腸の手術をするためだったのですが、おそらく前年に設計事務所勤務から工務店に入り、重いものを持つ、力仕事がかなり増えたせいかと思いました。
その頃にちょうど、石川県の実家の父から、工務店を店じまいするので、残っている柱を使って自宅を建てろと言われました。
そこで、その時の入院中に、自宅のプランを作ったのです。
最初は寝ながら、メモ帳にプランを書き上げて、その後、妻にパソコンを持ってきてもらって、実際にCADで設計図を起こした思い出があります。
それが現在住んでいるFPの家の自宅ですね。
建て方も、その年の7月におこないました。病み上がりとかも関係なく、力仕事もして働いてましたね。
住んでいる家が、隣の義父の家だったので、仕事から帰ってからも、夜に頭にライトを付けて、気密テープ張りをして、作り上げていった覚えがあります。
いろんな意味で思い出深い、自宅の家づくりとなりました。
なんといっても、自分の家づくりをやってみたことが、お施主様の立場になって考えるという、良い教訓になったと思います。
人生って、つくづくタイミングだなと思っていて、そのタイミングに乗って素直に進んでいくことが、良い結果を生むんだなと思うものです。
私の場合、父から家を建てろと言われたタイミングを、その通り実行しただけなので、親の言うことは、自然の摂理にかなっていると思ったりするものです。
今回の入院を通しての思い出話になりましたが、今回も、普段仕事の手を止めないでやってきた自分を、見つめ直す良い機会になったと思います。
現在、ゆっくりとおだやかに過ごしている入院生活のイメージを忘れずに、「余白のある」良いものを生み出していけたらなと思っています。