すみごこち15号発売
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、1日施工図と発注作業。現場段取りと来客。その他設計作業でした。
さて、FPの家が出している「すみごこち 15号」が本日から発売されます。
当社の息子の家(元モデルハウス)も掲載されております。
書店でも売っていますが、アマゾンでまとめて購入するようにしましたので、欲しい方にはお渡ししたいと思います。
これまでもいろんな雑誌の取材で感じたことではあるのですが、実は思ったように建物が表現されていなくて、ちょっとがっかりでした。
やはり自分で建てた家は、写真は自分で撮った方がいいなと思ってしまいます。
それで結局、自分でやる作業が多くなってしまうのですが…。
中間気密測定C値0.11
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今日は、10時にお客様宅訪問小作業。午後は、気密測定と筋交検査立会い。その他は施工図の作成でした。
今回も、気密が良すぎて、何度と測定エラーが出てしまうので、しかたなく10㎝2の穴を空けた状態で測定しました。
結果は、相当隙間面積が31㎝2と出ましたので、10㎝2を引いて21㎝2として計算すると、総相当床面積181.69㎡割って、0.1156㎝2/㎡となりました。
仮設ドアや、大きな引き違いサッシが2セットあってこの数値なら中間気密測定値としては文句なしの値です。
引き続き、工事を進めていきたいと思います。
スマートホームについて
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今日は、オフをいただき、自宅の掃除片付けなど行いました。
今日のところは断捨離までできなかったのですが、ずっと仕事に忙殺されていたので、ちょっと部屋も片づけないと、気持ちもリセットできないなと思いまして。
さて昨日は、AI(人工知能)の話をしましたが、今日はスマートホームについてのお話しです。
私も初心者なので、簡単なところで言うと、声で家電を動かしたり、スマホで動かすことが出来るようにすることです。
簡単にできることなのですが、まずスマートスピーカーというものがあります。こちらをWi-Fiで自宅のインターネット環境に接続すれば、すぐにも始められます。
こちらスピーカーですので、基本的には、声をかけて音声を認識して、AIが応えてくれる内容になります。
音楽を聴くには、音楽ストリーミングの契約が必要ですが、天気予報や時刻やタイマーセットなど、音声で聞くことが出来ます。
加えて、家の家電を動かすには、仲介するスマートリモコンが必要になります。
これは、リモコンで動く家電でテレビ、照明、エアコンなどのリモコンの赤外線から情報を登録して、スマホかスマートスピーカーから動かすことが出来るようにするものです。
こちらは、自宅で使い始めたスマートスピーカーとスマートリモコンです。
使い勝手を考えて、私はAmazonのEcho Show 5というスマートスピーカーにしました。これだと音声だけでなく、画面に情報も表示してくれます。
白い四角いのが、Nature Remo mini2というスマートリモコンです。これより安いのもあったのですが、中国のメーカーだったので避けました。
自宅では寝室に設置しまして、主照明、電気スタンド、テレビその他プロジェクターやブルーレイなど登録してみました。
テレビだけ、最近壊れて新しくしたものだったので、細かいボタンまで最初から操作できるようでしたが、古い機種のリモコンは、コマンドごとに登録が必要でした。
電源の入り切りを、声で行えるだけでなく、チャンネル変更、音量も声でOK。リモコンを探す手間が無くなります。
導入にあたって、一番試したかったのは照明なんですが、声で操作できるなら、照明をベッドヘッドにもスイッチを付けて操作しやすくするというのも必要なくなるのではと思ったのです。
見事にそうなりました。
天井の真ん中にリモコン操作のシーリングライトを付けるのは、好きではないのですが、声で明るさを調整したり、常夜灯にしたりも出来るので、これはお客様にもまたご説明して、こういうこともできることをお伝えしないといけないなと考えております。
スマート家電というのは、その場で声をかけて行うだけでなく、同時にスマホで操作ができることになるので、外出先からも操作が行えます。
外出を知られたくなければ、家の電気を外から点けたり消したりもできるわけです。
すごく手の込んだ機械の導入が必要なわけでなく、1万円ちょっとで導入できるのですから、皆さんもお考えになられたらと思います。
追伸
スマートリモコンは、赤外線を使って各機器を動かすので、赤外線が届く範囲にスマートリモコンを設置する必要があります。
なので、部屋が分かれていれば、複数台スマートリモコンが必要になるとご注意ください。
我が家は、エアコンがロフトについているので、さすがに寝室からロフトに赤外線は飛びませんでした。
スマートリモコンを追加すればいいのですが、基本FPの家は、つけっぱなしでほったらかしなので要らないなと思うところです。
FPパネル キッズデザイン賞
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今日は、1日設計作業でした。
さてFPの家から、報告がありまして、FPウレタン断熱パネルが「キッズデザイン賞」に選ばれたとのことでした。
FPの家のホームページからの切り抜きです。
家の中の温度が、どこでも一定の温度を保てる性能が認められての事のようです。
世の中、どこもかしこも高気密高断熱をうたっていて、差別化がしにくくなってしまっておりますが、FPの家はウレタン断熱材の性能とともに、シンプルに基本性能が高いことが、一番大切なんじゃないかなと思っております。
今、多くの暖かい涼しいとされている住宅の工法を見てみても、機械に頼った工法がほとんどです。
機械は、いつか壊れてしまいますし、また同じ機械が何十年と存在するとも保証は出来ません。
必ず入れ替えが必要なものと考えておくべきですね。
高価な機械を導入した空調システムによる住宅は、いずれ大改修が必要になるかもしれません。
FPパネルはどうかというと、半永久的に断熱材として機能してくれます。
家を建てる時に、どこにコストがかかっているか?
ロングライフで見て、価値のあるところにコストをかけるのが得策だと思いますね。
2階廊下の工夫
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今日は、午前中に新規のお客様来社がありました。
昔の会社の同僚さんからのご紹介で、一緒に同行して来ていただいたのですが、お話ししていて、意外なところで接点が見つかってびっくり。
世間は狭いなと感心するところですが、感慨深く思うところでもあります。
私は、元は石川県の出身なので、若い時期には、こちらには縁のある人もいなくて、仕事をしていくにも厳しいだろうと考えていた頃もありましたので。
人の縁は、とにかく大切にしていかないといけませんね。どこでまた、どうつながるかもわかりません。 まずは、自分として、誠実に生きていくことですね。
さて、今日の写真です。
こちらは、2階廊下の写真です。左手はロフトに上がる階段、正面はバルコニーに出る出入り口となっています。
ブラックコーディネートなので、階段も柱も梁も、すべてブラック塗装にしております。
こちらは、床にFRPグレーチングを敷いています。
以前の日記にも書きましたが、このフレーチングは、真上に取り付けたトップライトの光を、1階の中廊下に落とす目的があります。
それに加えて、これを外して2階洗濯スペースに洗濯機を揚げたり、ベッドを揚げたりできる機能も持たせています。
写真上部に見える化粧梁は、チェーンブロック、もしくはウィンチを掛けられるように構造段階で入れたものです。
ついでに言えば、全館冷暖房ですので、空気の流れを助ける風道ともなります。
設計は、生活する人の身になって工夫することが大切で、いろんな問題点をお客様の代わりに、あれこれ考えてご提案することがとても大切なことだと思います。
ロフト
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今日は、午前中にお客様来社打合せ。午後は、現場確認と打合せ。その後設計作業でした。
丸岡の現場のロフト空間です。こちらは、ロフトエアコンを設置して、2階の各室に冷気を落とす風道の役割も持たせます。
さて、しばらく休みましたが、大宮のお宅の写真です。
こちらもロフト空間になります。
背は低くなりますが、寝室の上まで床を延ばして収納力をアップさせています。
奥の方にエアコンがついています。こちらがロフトと2階フロアを空調してくれます。
ロフトに上がる階段です。梯子ではないので、物を持って上がりやすいですね。
当社の建物は、FPの家の屋根遮断パネルを採用することで、小屋裏空間も収納と空調の両方で、有効に利用するプランもご提案しています。
建て方の工程画像
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今日は、午前中は丸岡の現場で建て方後の片付けと乾燥作業。風を通しておいたので、思った以上に乾いていてホッとしました。
昨日の建て方の状況の監視カメラの画像を時間経過で載せてみます。
朝7時にはクレーンが準備出来ました。
1階の柱とパネルが納まっています。
2階の柱とパネルが納まってきています。
ロフト部分が納まって、屋根パネルを載せ始めました。
2階の屋根パネルが納まった頃です。
手前の下屋部分の屋根パネルが納まったところです。
下屋の野地板とエコヘルボードを施工しているところです。
息子と私で、ブルーシート掛けを行っているところです。
この後、大工さんや鳶さんは、周囲の片付け作業にかかっています。
大工さん、鳶さんたちは、片付けが終わって解散してもらって、残り板金屋さんがルーフィングを施工しているところです。
最後は、ブルーシート養生を残り納めて、残材やゴミのまとめをしてから引き上げました。
こうした画像は、実際には動画で撮影されているので、お施主様にはタイムラプスでお渡ししたいと思います。
今日は建て方
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今日は丸岡の現場の建て方を行いました。
最初に柱を建ててから、FP壁パネルを間配りして、柱の間に納めてから梁を落としていきます。構造用金物工法だからできる方法です。
2階の床梁が出来てきました。
2階の床合板を張っていきます。
910㎜ピッチの格子状に梁が入っているのは、床の水平剛性を高めるためです。
お昼前に、雨が降ってきてしまって、写真どころでなくて途中飛ばしますが、屋根パネルを施工しているところです。
風も強くなってきて、作業は大変でした。
野地板とエコヘルボードを張っているところです。
こちらは、下屋の方です。
板金屋さんがゴムアスファルトルーフィングを敷いてくれて、これでもう安心です。
いつもはブルーシートで全部覆うのですが、軒の出も深いのと、田舎なので空けておけばいいとお施主様も言うので、下屋は開放のまま完了致しました。
雨を避けて延期したのですが、天気は思い通りにはなりませんね。
でもやはり、雨の建て方はやらない方針で今後も段取りしていきたいと思います。
トイレ2/明日は建て方
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今日は、明日の建て方の準備と設計作業でした。
今日もずっと雨なのかなという朝の天気でしたが、曇ってきたり晴れてきたり…。とにかく明日が本番です。
足場の上からの撮影です。
準備のほとんどは、息子が段取りしてくれているのですが、やっぱり気になって現場を見に行ってきました。
天気予報もコロコロ変わるのですが、なんとか曇りのままで済んでくれたらと願っています。
さて、今日の写真です。
こちらは2階トイレの写真です。
家具工事で、トイレットペーパーと掃除用具が入る収納を作りました。
照明は、お施主様に選んでいただいたものです。
電球の色と明るさが、標準のものが場に合わず、球を交換しております。
光の反射がゆらぎを感じさせるタイプの照明器具です。
洗濯カウンター/収納アイロン台
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今日は、雨の為建て方を延期しましたが、ずっと1日雨でしたので、延期して良かったと思います。
構造材とパネルの延期は出来なかったので、朝から材料の荷受けとブルーシート養生を行いました。
現場も材料でいっぱいとなりましたが、これで当日、配送待ちの心配はないので、良しとします。
クレーンが入っても、まだ余裕はありますね。道路と入り口の狭さで苦労しましたが、荷捌きはこれで楽に出来ます。
材料を持ってきたドライバーさんが言うのですが、資材の荷受けをしてくれるような工務店さんも、材木屋さんもどこにもいないとのこと、ブルーシート掛けはいつも一人で行っていて、大変だと言っておりました。
こんな大事な資材を、配送のドライバーさんだけに任せて知らん顔なんて、ひどい話だなと思ってしまうのですが、それが常識なのでしょうか?
材料に対する愛情が足りないと思いますね。
一生に一度の想いで建てられるお施主様にとっては、どの材料一つとっても、とっても大切なものだと思うものです。
さて、今日の写真です。
こちら、2階ホールの一角に作った洗濯コーナーです。
写真に写っていませんが、洗濯カウンターの右隣にドラム式洗濯機があります。
ここで洗濯をして、上部の物干しポールに干すものです。
こちらは、手前の化粧梁に付けたロールブラインドで、干し物を隠すこともできます。
洗濯カウンターからは、引き出して現れるアイロン台が格納されています。
こちらでアイロン掛けをし、すぐ近くのファミリークローゼットに収納する流れです。
とても機能的ですね。