鉄筋組立/烏合の衆でなく
今日は、鉄筋の組立工事が入りました。3名で入り15時半には完成して、私も細部のチェックを行いました。
頑丈な土地に頑丈な基礎が出来そうです。
さて、今日は昨日の講演のお話をもうちょっとさせていただきます。
三浦さんという新建ハウジングという工務店向けの新聞や雑誌を出されている会社の社長さんの話もとても共感しました。
住宅業界のことには精通されていて、しかも第三者的立場でいられるので、ある意味クールに現状をご覧になっていらっしゃいます。
消費税対応を狙って、ローコスト住宅メーカーが必死になって次の手を打ってくる話。ハウスメーカーの薄っぺらいスマートハウスの話。そしてさまざまな補助金事業に踊らされている工務店の話。
風見鶏を例えにして、烏合の衆になっていないかという問いかけがありました。まさにその通りですね。
消費税が上がる前に駆け込みをしなくてはとか、皆に自慢したいためのスマートハウスとか、実は本来の目的から外れてしまっています。
それこそ、消費税が上がった後のほうが、落ち着いてじっくり良い家が出来そうです。
スマートハウスとかいってあわてて設備を整えても、数年のうちに古いものになるかもしれません。
補助金が出るからと言って、県産材・国産材とかにこだわっても、本当に品質が確かな材料であるか見極めなければいけません。お役所は品質まで責任を持ちません。
皆と同じことをやっていれば安心というのが、日本人らしくもあるのですが、ご提案する側がプロの目で見て、正しい判断をしてあげなければいけないことですね。
当社は烏合の衆には交わらない一匹狼です。あれこれ設備機器をとってつけて性能をぼやかしている家も、補助金をもらうために品質を落すような家も考えていません。
確かなことは、本当に良いものをお客様に提供して、永く幸せに暮らしていただけること。それ一筋であります。
本当に良いものをお客様に提供して、長く幸せに暮らしていただけること。
そのとおりですね。
私も烏合の衆には交わらない一匹狼でいきます。
何か勇気が湧いてくるブログです!
エンドウさん、ありがとうございます。
こちらこそ、勇気づけられますよ。
欲や損得勘定で考えているような人たちとは別の次元で物事を判断していきたいものです。
これからも一匹狼同士で、よろしくお願いいたします。