「ずっとわすれない」
今日は、妻が務めている鉄道弘済会・若草保育園の「さよなら園舎」という催しがありました。
福井でも一番古い保育園なので、園舎は木造の平屋建て。私も縁あって、ちょこっとリフォームのお手伝いをしたこともあります。古いけれどとてもいい園舎です。
耐震の改修から、あちこち手をかけながら、これまで存続してきたようですが、残念ながら建て替えということが決まりました。(残念というのは私の想いです)
先日の福井新聞にも載りましたが、園と一緒に育ってきた桜の木も、当初伐採かと思われたのが、なんとか移植を引き受ける業者が出来たそうです。
いろいろと思い出の詰まった古い園舎に向けて、妻がまた歌を作りましたので、詞だけでもご紹介させていただきます。こちらは、今日の催しでも園児が歌って発表されました。
「ずっとわすれない」
作詞・作曲 小林 淳子
1. 56さいのほいくえん たくさんのえがおを みてきたね
56さいのほいくえん たくさんのおもいで つまっているね
でも じだいのながれとともに あたらしく うまれかわる
とっても うれしいことだけれど ちょっぴり さみしい きもする
ありがとう さようなら さようなら ありがとう
56さいのほいくえん ずっと わすれない
2. 56さいのほいくえん はるには さくらが きれいだった
56さいのほいくえん あきには いちょうが きんいろに
でも ぼくらは みらいをいきる こどもたち まえをむいて
ここから またひとつひとつ おもいでたち つくろう
ありがとう さようなら さようなら ありがとう
56さいのほいくえん ずっとわすれない
ずっとわすれない
素晴らしい 詩 に感動しました。
56歳ですと 私と同じ昭和31年生まれの保育園ですね。
ありがとうございます。
上田さんが同い年と聞いたとき、まだまだ若いんだなと思いました。
帰って妻に話しましたら、妻も人に置きかえたら若い年齢だと思ったらしく、そんな歌詞も考えたりもしたようです。
時代の流れで、形としては残せないものもありますが、その功績はずっとわすれないであげたいですね。