「一日不作一日不食」
こちらは西田幾多郎が、京大教授時代に住んでいた家の客間に飾ってあった軸ということで、展示してありました。
読み方は、「一日作さざれば、一日喰らわず」。(いちにちなさざれば、いちにちくらわず)
意味は、「人間は一日の間になにか人のため、世のためになることをしなければ、その日一日、食べることはならない」という中国の禅僧の言葉だそうです。
これを生涯の座右の銘としていたそうで、これには大変共感いたしました。
一日一日を無駄にせず、それも他を利すること、お役にたつことに力を注げということだと思います。
仕事はもちろん、社会生活、家庭の中においても、毎日なんらかの形でお役にたたせてもらうことで、自身の存在価値があるのだと考えています。
哲学というのは最終的にはそこに行きつくんだろうなと思います。
ちょっと固い話になりましたが、書き残したい話でした。
とても心に響く言葉ですね☆
確かに仕事をはじめ、いろいろな場面にあてはまる言葉・・・
改めて考えさせられました(^-^)
よかった…。感じていただけましたか。
西田博士は、「善の研究」という本を書かれていて、説明の展示もあるのですが、すぐにはわからないですね。
でも子供のころは、山や川を駆け回って遊んでいたということも書いてあり、そこにも親近感がわきましたよ。
ご無沙汰して すみません。
私も 感銘しました。
確か 良く似た言葉をほかに聞いたことがあります。
そう 伊集院 静さんが「仕事とは 他人のために働くこと。働くとは 人のために動くこと・・・ だから 人偏が付くのだ・・・」 と テレビで言ってました。
人のため、世のため に 生きて行きたいですね。
上田さん、いつもありがとうございます。
ほんと、そうですね。社会は、人が助け合って成り立っていますから。
助けられて…。その恩返しに、また人を助けられるような自分であれるよう、努力していきたいです。